excite光の悪い評判が良くないってほんと?安さで選んで失敗しないための方法

料金の安さで光コラボレーションを選ぶなら、真っ先に名前が挙がる『excite光』。
公式HPに記載がある通り業界最安水準はダテじゃありません。
通常、自社で提供しているサービスと光回線をセットにして割引くのが光コラボレーションのスタンダートスタイルですが、スマホや格安SIMとのセット割が無く、非常にシンプルな料金プランとなっています。
だけど疑問に思いません?『サービス内容は大丈夫なのだろうか?』と。
実際に僕がエキサイトのプロバイダを使ったことのある経験も踏まえ、料金から評判まで感じたことをお伝えしていきますので、順番に見ていきましょう。

農業からWEBエンジニアへと転身し、10年以上の通信メディア運営経験を持つ。月間訪問数1,200万のメディアを運営し、ネット回線の悩みを解消。広範な知識で、ネット回線選びのアドバイザーとして活動。詳しく見る
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かなり安い料金設定
excite光が業界の中でも安い料金で提供しているのは間違いありません。実際に他社の光コラボレーションの料金と比較すると、どれだけ安いのかハッキリ分かります。excite光の比較条件詳細
- Wi-Fi(無線LAN)料金込み
料金比較シュミレーション
ある程度公平な条件下で料金の比較をするため、以下2つで比較しています。- ファミリータイプ
- マンションタイプ
ファミリータイプ
4,360円(税抜き)マンションタイプ
3,360円(税抜き)比較結果
excite光は一番安い光コラボレーションと言っても過言じゃない程、安さを追及する姿勢は凄まじいです。上のランキング画像ではDTI光が一位だけど、それは『格安SIMとのセット割り』があってこそ。つまり、純粋な基本料金で比較した場合、excite光が紛れもなく一番安い光コラボレーションなんです。
プロバイダの安さが最大の武器
他社がexcite光に料金の安さで対抗する為には『安いプロバイダ』を使った光コラボレーションにする必要があります。他社がプロバイダが1,000円前後なのに対して、excite光は500円で提供されている自社のBBエキサイトを使うため、料金面でかなり有利。
使っているプロバイダの料金で差が出てしまうので、他社がトータルコストでexcite光に対抗するのが難しいのが現状です。
もちろん、安さの裏にはデメリットもあります。良いことばかりでなく、この次の章からはデメリットに関することを見ていきましょう。
良い事ばかり伝えて悪い事はまったく伝えない窓口にも注意が必要です。
ネットの速度が遅い
過去に僕は安さに惹かれてプロバイダのBBエキサイトを使いました。しかし、ネットの速度が遅いのを体験済みなので、excite光を契約しようとは一切思いません。
無線ルーターやPC環境を変えず、プロバイダを他社からBBエキサイトに乗り換えた当日から急激な速度の低下。特にスマホで使うネットの遅さは異常でした。
何のストレスも感じずサクサク動いていたYahoo検索、それが重くなりすぎてイライラが募るばかり。
ツイッターでは以下のような口コミ投稿もありました。
Yahoo光からエキサイト光にした。下り1〜120MBとかなりバラつく。総じて遅くなった
— Tonkanya (@yutonkanya) 2015, 9月 3
エキサイト光で岐阜の朝5時でも30MB位
しか出ぬのか!!
— 散るの (@cirno_toho) 2015, 7月 30
excite光は自社プロバイダのBBエキサイトを使った光コラボレーションなので、フレッツ光から乗り換えたら速度がどうなるか分かり切っています。ですので間違っても転用することはないでしょう。
安いにはそれなりの理由があり、他社の標準的な料金のプロバイダと速度を比べた時に差は出て当然。
インターネットの速度は遅くなるけど、料金が安いなら我慢できるという方には向いている光コラボレーションです。
ADSLやポケットWi-Fiとの比較
光回線を使ったexcite光は、ADSLやポケットWi-Fiを利用している方よりネットの速度は速くなります。光回線同士で比較すればフレッツ光と同等の速度だけど、これはあくまで最大での話。実際は平均的にどれほどのスピードが出るのか使ってみないと分かりません。
参考までに、光回線、ポケットWi-Fi、ADSLの下り最大速度をグラフ化した画像を載せておきます。
- フレッツ光
- エキサイト光
- 他の光コラボ
- WiMAX2+
- SoftBank Air
- Yahoo! Wi-Fi(4G)
- ADSL

デメリットは電話が有料
カスタマーサービスセンターに問い合せをする場合、他社であればフリーダイヤルが基本です。ですが、安い料金で提供している光コラボレーションで提供している事業者に限って『問い合せ番号が有料』という傾向にあります。
トラブルがあった場合や疑問質問がある時の問い合せ先への通話は有料となり、0570-783-812に連絡するようになっています。
0570から始まるナビダイヤルは電話の発信者が料金を負担する仕組みになっています。ですので長電話は禁物。
1分電話をすると40円の通話料がかかるとすれば10分で400円。これで安いと思っていた月額料金が殆どチャラ。
ビジネスとして掛かるコストの調整を『お客様が通話料金を負担』という形で行っているのでしょう。
速度・カスタマーセンター対応・解約金に悪い口コミが多数
ツイッターや口コミサイトに投稿さているexcite光の評判を見ていると、安いという書き込みがある一方で『速度の不満』『カスタマーセンターの対応、繋がらない電話』に関する批評が続々と出てきます。以下、ツイッターに書き込まれていた投稿が酷いので載せておきました。
だいたいエキサイト光のナビダイアルも、待たせるくせにぼったくり。「インターネットからもお問い合わせできます」ってこっちはインターネットがないから電話してるんだろうが。詐欺だ!
— Taco (@Taklimakan) 2015, 8月 12
エキサイト光は申し込んだのに全く連絡してこないし、普通にNTTで申し込めばよかったと後悔。
— デルサール・シェリンフォード (@del_th) 2015, 7月 24
通話料金をexcite側で負担してくれるならいいけど、こちらで通話料金がかかるのに『電話を待たされる』という最悪な現状。これではトータル的に月額料金が高くなる可能性ですら出てきます。
料金を安く提供する分、どこかで経費を調整しなくては会社に利益を残せません。
excite光は『カスタマーサービス』『お客様対応』で人件費や電話料金を削減している可能性があり、こうした批判の声が出てくるのでしょう。
使い始めてから後悔したって遅いので、excite光のデメリットを理解した上で申込むようにして下さいね。
まとめ
以上、料金から評判までexcite光について書いた記事でした。スマホや格安SIMとのセット割も無ければキャッシュバックもありません。
純粋に月額料金の安さだけを求める方向けの光コラボレーションモデルです。
excite光を安い料金で提供できる理由は3つ
- 自社の安いプロバイダ
- 問い合せ電話料金が有料
- 電話が繋がりにくい(人件費削減)
料金が安いことは認めますが、BBエキサイトを使った経験と、評判を見て、僕はexcite光をオススメしません。
ネットの速度が遅くなり、サービスの不満から解約するのが目に見えているからです。

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