ドコモ光とauひかりの全部を徹底比較!それぞれのおすすめ窓口も紹介

ドコモ光もauひかりも人気の光回線なので、どちらの方が安いのか、メリットがあるのか迷う人も多いでしょう。
今回の記事ではドコモ光とauひかりを『料金』『工事費』『違約金』『スマホとのセット割』『プロバイダや速度』『評判』など、様々角度から比較しました。
ネットの速度や使いやすさ、総額の費用にはあまり違いはなく、使用しているスマホに合わせることが1番おすすめです。
auスマホかドコモのスマホかこだわりがない人はシミュレーション結果を参考に、それぞれのスマホ料金プランとセット割の特徴で、どちらを利用するか決めると良いでしょう。
⇒『auひかりの悪い評判は本当?よい口コミもあわせて徹底検証』

ネット回線の専門家。福岡出身。2013年に早稲田大学卒業。2013年に大学卒業後、メディア運営経験の実績を生かし大手通信会社に就職。「ユーザーに寄り添った解決策を提案する」をモットーに販売業務に携わり、年間1,000人を超えるお客様にネット回線をご提案。多くの人の役に立ちたい思いでネット回線メディアを本格始動するため独立。現在は、記事を読んだ方が「一番最適な光回線を選べること」や「快適にインターネットを使えるようになる」ことを目的にNETRAISEを運営。公平な視点であなたに合ったネット回線をコーディネートしています。
当サイトに掲載されている商品には、一部プロモーションが含まれます。
ドコモ光とauひかりのメリット
ドコモ光のメリット
ドコモは割引額が大きくなること、豊富なプロバイダが大きなメリットです。
家族の中で月々280円ですんでしまうメンバーを作ることも可能になってしまうんです。
後々、しっかりと説明していきますね。
auひかりのメリット
auのスマートバリューもウリですが、高額の光回線の設置が実質無料になるサービスもあるんです。
工事費が実質無料になる仕組みもこのあと見ていきます。
ドコモ光とauひかりの料金プランの比較
以下は月額料金の表です。
月額料金 | 一戸建て | マンション |
---|---|---|
ドコモ光(2年契約) | 5,200円 | 4,000円 |
auひかり (ずっとギガ得プラン3年契約) | 5,100円 | 3,800円 |
※税抜き価格です
auひかりの3年契約の「ずっとギガ得プラン」の方が少し安いですが、どちらも大きな差はありません。
また、auひかりの「ずっとギガ得プラン」は以下の表のとおり、3年目まで100円ずつ割引かれます。
ずっとギガ得プラン | 1年目 | 2年目 | 3年目 |
---|---|---|---|
月額料金 (ネットのみ) | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 |
年々安くなるので一見おトクに見えますが、3年間の継続利用が必要です。
3年以内の解約には15,000円の違約金がかかります。
一方、2年契約の「ギガ得プラン」は違約金が9,500円です。
auひかりやauショップなどでは「ずっとギガ得プラン」を推奨していますが、2年契約の「ギガ得プラン」も契約できます。
「ギガ得プラン」の月額料金は5,200円です。
乗り換える可能性を考えると、「ギガ得プラン」でもいいかもしれません。
ドコモ光とauひかりの契約できるプロバイダ
ドコモ光のプロバイダ
ドコモ光の大きなメリットがプロバイダの数が豊富なことです。
大手キャリアの中では最多の26社です。
プロバイダ | 戸建て | マンション | |
---|---|---|---|
タイプA | ドコモnet・ぷらら・So-net・ GMOとくとくBB・@nifty・ IC-net・Tigers-net ・BIGLOBE・andline・ SYNAPSE・SIS・DTI・ エディオンネット ・Rakutenブロードバンド ・hi-ho・@ネスク・01コアラ ・excite・TiKTiKi | 5,720円 | 4,400円 |
タイプB | OCN・@TCOM・TNC ・Asahi Net・WAKWAK・ @ちゃんぷるネット | 5,940円 | 4,620円 |
このタイプAとタイプBには優劣などの意味はないそうです。
また、現在タイプAのプロバイダがタイプBになったりといった変更もあるそうです。
そして、ドコモ光のメリットとして事務手数料3,000円(税抜き)の支払いでプロバイダが変更できることです。
因みにドコモ光で人気のあるプロバイダはGMOとくとくBBになります。
auひかりのプロバイダ
auのプロバイダは全部で8社あります。
ドコモ光でできたプロバイダの変更がauひかりではできません。
※どうしてもプロバイダを変更したい場合には一度auひかりを解約して再契約するしかありません。
その際、違約金や工事費の残債などを清算することになります。
因みにauひかりならプロバイダは『GMOとくとくBB』が人気ですね。
ドコモ光とauひかり工事費の比較
以下の表はドコモ光とauひかりの工事費用です。
工事費 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
ドコモ光 | 19,800円 | 16,500円 |
auひかり | 41,250円 | 33,000円 |
※税抜き価格です
工事費用ではドコモ光の方がauひかりよりも安くなっています。
auひかりの場合は月々割引が適用されて工事費が実質無料になります。
戸建ての場合 ┗37,500円=625円×60ヵ月
※60ヵ月間の工事費の分割払いが終わる前に解約してしまうと残金が請求されることになります。
※マンションタイプの場合は工事費が30,000円になり、月額料金が24ヵ月割引されます。
ドコモ光とauひかりの違約金の比較
ドコモ光とauひかりを解約するときの違約金の費用がいくらになるのか見ていきましょう。
ドコモ光とauひかりの違約金
契約プラン | プラン | 戸建て | マンション |
---|---|---|---|
auひかり | ずっとギガ得プラン | 15,000円 | ー |
ギガ得プラン | 9,500円 | ー | |
お得プランA | ー | 7,000円 | |
ドコモ光 | 2年契約 | 13,000円 | 8,000円 |
※税抜き価格です
●撤去工事費
⇒2018年3月以降契約:28,800円
⇒2018年2月28日以前契約:任意で10,000円
※撤去工事とは、auひかりを解約するときにそれまで利用していた光ケーブル等の設備を撤去する工事です。
2018年2月28日以前に契約した人は、設置したケーブルが残ることが気にならなければ、そのままでも問題ありません。
違約金の他に撤去工事がかかることを踏まえると、解約時に支払う金額はauひかりの方が高額になります。
この大きな出費の解決策は2つあります。
撤去工事の28,800円が強制的にかかってしまうのは、auひかりのデメリットですが、申込み窓口を工夫することでカバーでき可能性があります。
ドコモ光とauひかりの公式キャンペーン情報
現在ドコモ光とauひかりが行っているキャンペーンを見ていきましょう。
【公式】ドコモ光のキャンペーン
ドコモ光 工事費無料キャンペーン
工事費が無料になるお得なキャンペーンが実施されています。
ドコモ光ではdポイントによるキャンペーンが多いので、工事費無料はかなりお得です。
ドコモ光を契約したい方はぜひ、この機会に申し込みしましょう。
ドコモ光 10,000ポイント贈呈
ドコモ光を新規で申込みで「dポイント10,000ptプレゼント」をしています。
10,000pt=10,000円 です。
また、ネットショップ、ドラッグストア、飲食店、アパレルショップで使用できるだけでなく、dポイントをJALマイルやPontaポイントに交換することもできます。
スマホのりかえサポート
解約金相当金額10,260円分のdポイントをプレゼントしてくれます。
この条件1‐1または条件1‐2+条件2で解約金相当金額10,260円分のdポイントが進呈されます。
auひかりのキャンペーン
【公式】最大30,000円の解約違約金を負担してくれる
例えば、ドコモ光からauひかりに乗り換える場合、戸建てなら13,000円の違約金が発生します。
さらに工事費の残債があるかもしれませんね。
できるだけ負担なく乗り換えるために30,000円の負担の対象が気になるところです。
それがこちらです。
※「アナログ戻し」とは、固定電話の番号を光電話でも引き続き使用するために必要な手続きです。
しかしこれらの違約金を「auひかり乗り換えサポート還元」キャンペーンで負担してくれます。
※還元額の上限は戸建てかマンションかと選ぶプロバイダによって変わります。
【公式】他社携帯電話の解約違約金を最大10,260円を還元
他社携帯電話の解約違約金をau契約回線1回線につき最大10,260円を還元してくれます。
このキャンペーンにも条件があります。
※更新月以外での解約には解除料9,500円がかかります。
還元方法 ⇒ au WALLETにチャージ
ドコモ光とauひかりの申し込み窓口
ドコモ光のおすすめ窓口
ドコモ光のおすすめの窓口をご紹介します
auひかりの申し込み方には以下の3つがあります。
●auショップやauひかりの公式サイトからの申し込み
●代理店のサイトからの申し込み
●その他窓口からの申し込み
安心感があるのはauショップや公式サイトかもしれません。
しかし、代理店などの方がさらにおトク申し込みができるかもしれません。
なぜなら、キャッシュバックを実施している代理店が多いからです。
しかし、条件が複雑でわかりづらかいことが多いのも事実です。
そこで僕がおすすめするのが『GMOとくとくBB』の公式サイトからの申込みです。
auひかりのおすすめ申し込み窓口
auひかりは『GMOとくとくBB』の公式サイトからの申込みでお得にキャッシュバックを受け取れます。
安心してお申込みできるのでおすすめです。
まとめ
双方ともに大手キャリアなのでスマホとネット回線の総額は高額な印象を受けました。
低価格重視で、キャリアにもこだわりがないなら格安SIMなどにした方が割引がなくても安いです。
しかし、速度の安定感や窓口での対応など大手の良さを求めるならやはりドコモ光やauひかりの方がいいと思います。
使用しているスマホがドコモならドコモ光、auならauひかりにまとめることで料金が抑えられます。
プロバイダの選択肢や変更できる点、家族とシェアするならドコモ。
今後の解約などは考えずに、乗り換えるまでの費用やキャッシュバックを重視するならau。
といった具合に選ぶといいと思います。
選びやすくするには優先したいことを明確にしておくといいですね。
