DTI光で法人契約はできる?月額料金や法人名義契約のメリット・デメリットを解説

DTI光で法人契約はできる?月額料金や法人名義契約のメリット・デメリットを解説

インターネットプロバイダのDTIが提供している、光コラボのDTI光。個人だけでなく法人名義での契約が可能です。

法人で光回線の契約を考えている事業主や担当者の方は、光回線の選択に悩んでいるケースも多いのではないでしょうか。

今回は、DTI光の法人契約について、契約の形態や月額料金、初期費用などの詳細を紹介するとともに、法人契約のメリットやデメリットも解説します。

法人契約ができる光回線を探しているなら、ぜひ参考にしてみてください。

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DTI光は個人向けプランを法人名義で契約可能

引用:DTI光

DTI光には、法人向けプランはありません。しかし、個人向けプランを法人名義で契約可能です。

個人向けプランを法人で契約するメリットには、月額料金や初期費用の安さが挙げられます。

一方、固定IPが使えない、同時に多数のデバイスで接続すると不安定になるなどのデメリットも。

DTI光の法人契約を考える際には、個人向けプランの条件でも業務に支障がないか確認しておくのがおすすめです。

以下で、DTI光の詳細情報やどんな法人に向いているのかを解説します。

DTI光の料金プランやオプションを紹介

引用:DTI光

DTI光の料金プランやオプションなどの情報は、以下の表を参照してみてください。

項目概要
月額料金戸建て:5,280円
集合住宅:3,960円
通信速度最大1Gbps
対応エリア全国(NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光と同様)
工事費用戸建て:19,800円
集合住宅:16,500円(転用・事業者変更の場合は0円または2,200円)
最低利用期間・契約解除料なし
オプションDTI光×auセット割
DTI光×SIMセット割
DTIひかり電話
DTI光テレビ
DTI光あんしんリモートサポート
DTIオリジナルサービスなど
キャンペーン最大24,000円キャッシュバック
Wi-Fiルータープレゼント

DTI光は、フレッツ光の回線を借り受けてインターネットサービスを提供する「光コラボレーション」です。

そのため、回線の品質はフレッツ光やドコモ光などの光コラボとまったく同じ。対応エリアもフレッツ光と同じなので、全国的に利用できることも利点です。

DTI光の法人契約は店舗や小規模企業におすすめ

DTI光の法人契約は、店舗や小規模企業におすすめです。DTI光の法人契約は、個人向けプランをそのまま利用します。

よって、インターネットをそれほど使わない小規模企業や店舗などであれば、必要十分なスペックを満たしているといえるでしょう。

一方、中規模以上の企業や固定IP・VPNなどを頻繁に利用する場合は、個人プランでは必要条件を満たすことが難しいため、法人専門の光回線と契約するのが無難です。

DTI光を法人契約するメリット

引用:DTI光

DTI光を法人名義で契約するメリットには、以下の5つが挙げられます。

  • 法人専門プランと比べて月額料金が安い
  • auセット割でさらに安くなる
  • 初期費用を大幅に抑えられる
  • 最低利用期間がない
  • 開通までが早い
  • 各メリットの詳細を、詳しく解説します。法人向けプランと比較してかなりお得になる利点もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

    法人専門プランと比べて月額料金が安い

    DTI光の月額料金は、戸建て(ファミリータイプ)5,280円、集合住宅(マンションタイプ)は3,960円です。

    この金額は、法人専用の光回線プランに比べてかなり安いといえるでしょう。

    例えば、NURO光が提供しているNUROアクセススタンダードの月額料金は、18,850円です。

    回線の質や固定IPなどのオプションなどが付帯しているせいもありますが、基本的に法人向けプランは月額料金が高めです。

    一方、個人プランの料金で法人契約ができるため月額料金を抑えられます

    法人契約をしたいけれど、それほどスペックは必要なく、月額料金を安くすませたい場合は、DTI光を選択肢に入れるとよいでしょう。

    auセット割でさらに安くなる

    DTI光では、光回線とauの同時利用で月額料金が最大1,320円割引されます。

    割引適用後の料金は、戸建て(ファミリータイプ)3,960円、集合住宅(マンションタイプ)は2,640円と、かなり安くなります。

    適用条件はDTI光を利用していて、同時にauスマートフォン・au LTEタブレット・auケータイのいずれかを利用していること。家族でも対象になります。

    また、DTI光とauの契約住所が同一である必要があります。

    加えて、auの対象契約プランに入っていることも条件です。契約プランの詳細は、DTI光の「公式サイト」を参照してみてください。

    ちなみに、DTI光×auセット割のほかにも、DTI光×SIMセット割があります。DTI光と格安SIMカードサービスDTI SIMの同時利用で、年間1,980円お得になります。

    auセット割と比べて金額はそれほど高くはありませんが、通信費を節約することが可能です。

    初期費用を大幅に抑えられる

    DTI光の初期費用は、以下の金額が発生します。

    項目概要
    工事費戸建て:19,800円
    集合住宅:16,500円(転用・事業者変更の場合は0円または2,200円)
    契約事務手数料3,300円

    工事費はほかの光コラボレーションの相場と同等ですが、法人向けの光回線プランに比べると安くなります

    例えば、NURO光のNUROアクセススタンダードは、基本工事費と契約事務手数料で53,000円です。

    DTI光の工事費は個人向け光回線と同等なので、初期費用をかなり抑えることができます。転用・事業者変更であれば、契約事務手数料の3,300円だけで済む場合も。

    初期費用をなるべく抑えたい場合は、DTI光の個人向けプランでの法人契約を考えてみるのもよいでしょう。

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    最低利用期間がない

    DTI光には、最低利用期間がありません。

    光回線の契約は2年や3年などの利用期間が設けられていることが多く、最低利用期間内での解約は解約違約金が発生してしまいます。

    DTI光は最低利用期間なしで、解約違約金もかかりません

    事業拡大をしたり、固定IPやVPNの利用をするために法人専用プランに切り替える場合も、負担なく解約できる点は大きなメリットだといえるでしょう。

    開通までが早い

    一般的に、個人向けプランは法人向けプランに比べて開通までにかかる時間が短い傾向です。

    個人向けプランは申し込み・契約・工事と進みますが、法人向けプランの多くは申し込み・工事下見・光ファイバー開通工事・開通工事(テスト)のように複数回の下見や工事を挟むケースあるため、開通までの期間が長くなることが理由です。

    DTI光であれば最短2週間、長くても1ヶ月程度で開通ができます。

    例えば店舗であれば開店直前でも光回線を導入できるなど、スピーディーに対応してもらえるのは大きなメリットだといえるでしょう。

    DTI光で法人契約をするときの注意点

    DTI光は低料金で法人契約が可能ですが、いくつかの注意点があることも事実です。

    以下で、固定IPや同時接続時の安定性など、法人利用をするにあたって確認しておくべきポイントを詳しく解説します。

    固定IPが使えない

    DTI光では、固定IPが利用できません。IPには動的IPアドレスと固定IPアドレスがあり、動的IPアドレスは常に接続機器の識別番号が変わります。一方、固定IPアドレスは識別番号が変わりません。

    固定IPアドレスを取得すると、以下のようなことが可能になります。

  • Webサイトの公開
  • 社外からファイルサーバーへのアクセス
  • 監視カメラ・防犯カメラの遠隔操作
  • クラウドサービス利用時のセキュリティ認証精度の向上
  • VPNの構築
  • 上記は固定IPがなくとも利用できるケースもありますが、固定IPアドレスを習得していたほうが万全です。

    固定IPが必要だと判断したなら、法人向けプランを検討する必要があるでしょう。

    法人向け回線と比べて同時接続時の安定性が低い

    個人向け回線は法人向け回線と比べて、同時接続時の安定性が低くなります。

    個人向けの光回線は、基本的に大人数の同時接続を想定していません。

    そのため同時に接続して業務を行った場合、速度や安定性が低下してしまう可能性も

    一方、法人向けプランであれば同時に複数の端末で負荷のかかる作業をしても、通信の安定性が保たれることが一般的。

    通信できる帯域も専用のものが用意されているケースがあり、混雑する時間帯でも業務に支障を来すことがありません。

    DTI光のような個人向けプランを法人利用する際には、同時に何人が、どのような作業を行うのかを想定して導入の可否を考えるとよいでしょう。

    あくまで個人向け回線プランである点に注意

    DTI光は個人向けプランのため、法人向けプランにあるようなセキュリティや保守サービスなどのサポートは手薄になります。

    法人向けプランでは、24時間の電話サポート対応やネットワークセキュリティサービスなどが充実。

    個人向けプランでもセキュリティサービスはありますが、あくまで個人向け用途としてのサービスです。

    法人で光回線を選ぶ際には、個人向けプランでもできること、法人プランでないとできないことを把握したうえで、契約するかどうかを考えると失敗がありません。

    DTI光の法人契約は公式サイト経由がおすすめ

    引用:DTI光

    DTI光の法人名義契約は、公式サイトのキャンペーンを利用して契約するのがおすすめ。DTI光では、以下のキャンペーンが開催中です。

  • 最大24,000円キャッシュバック
  • Wi-Fiルーターを無料でプレゼント
  • 各特典内容を、次の項目で詳しく解説します。キャンペーンを利用できればかなりお得になるので、ぜひ参考にしてみてください。

    最大24,000円キャッシュバック

    DTI光では新規開通で24,000円(マンションタイプは20,000円)、転用・事業者変更で10,000円のキャッシュバックキャンペーンが行われています。

    この金額はDTIひかり電話を同時に契約した場合で、DTI光の契約のみだと20,000円(マンションタイプは17,000円)がキャッシュバックされます。

    適用条件は、開通月の翌月を1ヶ月目として6ヶ月目まで継続利用していること。6ヶ月後を目処にキャッシュバックの案内が届きます。

    新規契約の場合だと、おおよそ工事費が無料になる金額がキャッシュバックされるため、初期費用をできるだけ抑えたい場合にピッタリのキャンペーンだといえるでしょう。

    Wi-Fiルーターを無料でプレゼント

    DTI光では、新規・転用・事業者変更問わず、Wi-Fiルーターが無料でプレゼントされるキャンペーンも行われています。

    プレゼントされるルーターは、NECの「Aterm WG1200HP4」。DTI光が提供しているIPv6(IPoE)接続サービスにも対応していますので、DTI光のスペックを十分に活かすことが可能です。

    また、パスワードや接続IDなどの設定不要で使える点もメリットだといえるでしょう。

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    DTI光を法人契約する流れ

    引用:DTI光

    DTI光を法人名義で契約する流れは、新規と転用・事業者変更の場合で若干異なります。

    それぞれの条件の契約から開通までの流れを、以下で解説します。

    新規の場合

    DTI光を新規契約する場合は、以下の手順を踏みます。

  • DTI光の「公式サイト」から申し込む
  • 回線の開通工事が行われる
  • 工事終了後に利用開始
  • DTI光を申し込む際には、キャンペーンを適用させるため必ず公式サイトから申し込みましょう。

    回線の開通工事には、ファミリー・マンションタイプともに2〜3週間ほどの時間がかかります。

    転用・事業者変更の場合

    転用・事業者変更の場合は、以下のステップで契約から開通までを行います。

  • 転用承諾番号・事業者変更承諾番号を取得する
  • DTI光の「公式サイト」から申し込む
  • 接続設定をして利用開始
  • フレッツ光から転用する場合は、申し込み前に転用承諾番号を取得します。転用承諾番号は、以下から取得可能です。

  • WEB:NTT東日本NTT西日本
  • 電話:NTT東日本:0120-140-202(営業時間:9時〜17時)・NTT西日本:0120-553-104
  • 転用承諾番号を取得したら、10日以内にDTI光に申し込む必要があります。

    他社光コラボレーションから乗り換える場合は、事業者変更承諾番号の取得が必要です。取得は、現在契約している光コラボレーション事業者に問い合わせてみてください。

    申込みののち、DTI光から契約内容が記載された書面が届くので、案内に従って接続設定を行えば開通完了です。

    DTI光の法人契約でよくある質問

    ここからは、DTI光の法人契約でよくある質問に回答します。

    いずれもよく検索されたり質問されたりする項目ですので、一読してみてください。

    法人から個人への切り替えはできる?

    DTI光は、法人名義から個人名義への切り替えはできません。また個人名義から法人名義への切り替えも不可能です。

    変更したい場合は現在の契約を解約して、新規での契約が必要となります。

    個人事業主は法人契約したほうがいい?

    個人事業主で事業を行っている人が法人化した場合、法人契約をするかどうかは、法人契約が必要かを考えるとよいでしょう。

    法人化にあたって、従業員を増やしたり、オフィスに移転をしたりする場合などは、法人向けプランも視野に入ります。

    ただ法人向けプランは月額料金が高額になることも多いため、DTI光のような個人向けプランを法人契約できる光回線を探してみるのもおすすめです。

    まとめ

    今回は、DTI光の法人契約について、月額料金などの詳細やメリット、注意点などを解説しました。

    DTI光は個人向けプランで法人契約が可能で、法人専用のプランに比べて月額料金や初期費用を抑えることができます。

    小規模企業や店舗などで法人契約を考えている人は、DTI光も検討候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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