フレッツ光からソフトバンク光へ転用する方法!メリットや費用まとめ

フレッツ光からソフトバンク光へ転用する方法!メリットや費用まとめ

フレッツ光からソフトバンク光へ転用する方法は?ソフトバンク光に転用するメリットはある?など、ソフトバンク光へ転用したいとお考えではありませんか。

フレッツ光からソフトバンク光へ転用する場合は、開通工事が不要となるので、初期費用を大幅に抑えることができる他、ほとんどの場合月額料金も安くなるなど、メリットが多いです。

また、現在ソフトバンクスマホまたはワイモバイルスマホをご利用の方なら、ソフトバンク光を契約することで、スマホの月額が最大1,000円割り引かれる「おうち割光セット」が適用され、月々のトータル支出を抑えることができます。

ただしフレッツ光のオプションサービスを利用している方は、転用することでサービスの継続利用ができなくなってしまう場合もあるので注意が必要です。

この記事では、フレッツ光からソフトバンク光へ転用するための全情報を紹介しているので、是非最後までご覧ください。

★フレッツ光の利用者の評判や、メリット・デメリットなどサービスの全体情報については『フレッツ光利用者の評判は?契約前に読むべき全情報』もあわせてご覧ください。

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転用とは

転用とは、もともとNTTが提供する『フレッツ光』を契約していた方が、『光コラボレーション』へ乗り換えることを言います。

光コラボレーションは、NTTが保有する回線を借りてサービスを提供している事業者を指すので、転用したからと言って、回線品質が悪くなることや速度が著しく低下するといったことは基本的にありません。転用の仕組み※引用:フレッツ光転用することで、光コラボレーション事業者が提供する独自サービスやキャッシュバックなどの付加価値がついたインターネットを利用することができるので、フレッツ光を契約している方は一度転用を検討してみましょう。

ちなみに、ソフトバンク光に乗り換えることで、スマホの月額が安くなるスマホセット割や、キャッシュバックなどの特典が適用されるので、ソフトバンクスマホまたはワイモバイルスマホを利用している方には本当におすすめです。

◆光コラボレーション事業者

ソフトバンク光、ドコモ光、ソネット光プラス、ビッグローブ光、@nifty光、など

フレッツ光からソフトバンク光への転用にかかる費用

ソフトバンク光に転用する際の費用は以下のみです。

●転用手数料2,000円

●プロバイダの解約料

転用手数料に関しては、全員払わなければならないのですが、プロバイダの解約料はかかる方とかからない方がいます。

◎解約料がかからない

⇒プロバイダをYahoo!BBにしていた方

⇒プロバイダをYahoo!BB以外にしていたが契約更新のタイミングで転用する方

◎解約料がかかる

⇒プロバイダをYahoo!BB以外にしていて契約期間途中で転用する方

プロバイダの解約料はだいたい3,000円~高いところで7,000円くらいなのでそこまで気にしなくて大丈夫です。

ソフトバンク光へ転用するメリット

フレッツ光からソフトバンク光へ転用するメリットは数多くあります。

特にソフトバンクユーザー、ワイモバイルユーザーはスマホ月額が安くなるので、積極的に乗り換えを検討しましょう。

◆ソフトバンク光へ転用するメリット

1.月額料金が安くなる

2.ソフトバンクスマホとワイモバイルスマホ月額が割り引かれる

3.開通工事が不要

4.請求元が一本化される

1.月額料金が安くなる

月額料金戸建てマンション
フレッツ光
東日本
6,490円
プロバイダ料:1,320円込
5,170円
プロバイダ料:1,045円込
ソフト
バンク光
5,720円4,180円
ソフトバンク光へ転用する最大のメリットは「月額料金が安くなる」という点です。

フレッツ光の月額料金は、フレッツ光から請求される「回線利用代金」とプロバイダから請求される「プロバイダ利用代金」の2つをそれぞれへ支払う形となっています。

それに対し、光コラボレーションであるソフトバンク光は、回線利用代金とプロバイダ利用代金が合わさって請求されるので、フレッツ光よりも1,000円近く支払い額を抑えることが可能です。

同じプロバイダを使っていても月額料金がここまで違うとなると恐ろしいですよね。間違いなくソフトバンク光に転用したほうがお得です。

2.ソフトバンクスマホ月額が安くなる

フレッツ光からソフトバンク光へ転用することで、今お使いのソフトバンクスマホまたはワイモバイルスマホの月額料金が毎月最大1,000円割り引かれる「おうち割光セット」が適用されます。

「おうち割光セット」はソフトバンク光契約者本人だけでなく、ソフトバンクが定める家族グループに該当する方も割引の適用対象なので、家族でソフトバンクを利用している方なら毎月の固定支出を大幅に抑えることができるでしょう。

◆おうち割光セットの適用例

家族4人でソフトバンクスマホを利用+ソフトバンク光を契約

⇒一人当たり1,000円割引=毎月合計4,000円割引ソフトバンクが定める家族グループは以下を参考にしてください。ソフトバンク家族グループ同一住所であれば血縁関係がないとしても家族グループに該当するという規定を設けている事業者は他にありません。

おうち割光セットを適用させて、月々のトータル支出を最大限抑えましょう。

ちなみに、おうち割光セットの適用には光セットオプション(月額500円)というオプションへの加入が条件となりますが、割引額よりもオプション月額の方が安いので料金面で損をすることはありません。

3.開通工事が不要

フレッツ光からソフトバンク光への転用でソフトバンク光の利用を開始する場合、開通工事は不要です。

それに伴い、工事費(通常24,000円)も発生しないので、初期費用がほとんどかかりません。

また、申し込みから開通工事までは通常1~2ヶ月ほどかかるのが普通ですが、転用の場合は約2週間後には利用が開始となります。

フレッツ光からソフトバンク光への転用は、新規で光回線を導入し開通するよりも圧倒的に手軽に行うことができるのも大きなメリットの一つです。

4.請求元が一本化される

ソフトバンク光に転用することによって、これまで2つの請求元に分かれていたのが1つにまとまるので、毎月の支払いが楽になります。

また、料金明細もこれまでより分かりやすくなるでしょう。

それに加えて、問い合わせ窓口も基本的に1つになるので、万一のトラブルの際に窓口をたらい回しにされることもありません。

フレッツ光の場合は、2つの事業者と契約を結んでいる状態なのでサービスの内容が比較的分かりづらく不便であることに比べ、光コラボレーションのソフトバンク光にすることで、サービスがシンプルになり、契約後もストレスなく利用することができるでしょう。

フレッツ光からソフトバンク光への転用の手順

フレッツ光からソフトバンク光への転用は以下のステップを踏めば完了します。

少し複雑ですが、しっかりと手順を追えば問題なく転用することができるので、是非参考にしてください。

STEP1.転用承諾番号を取得する

STEP2.ソフトバンク光を申し込む

1.転用承諾番号を取得する

フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換えるためには、店舗やネットで申し込む前に転用承諾番号が必要になります。

ソフトバンクショップや家電量販店で申込みをすれば、その場で取得ができますが時間がかかるので事前に取得しておきましょう。

転用承諾番号を取得する方法は電話とネットの2つがあって、ネットの方が手続きが簡単なのでおすすめ。

◆手続きで必要なもの

・フレッツ光のID

・転用承諾番号を受け取るメールアドレス

・利用場所住所

・契約時に登録した電話番号

ネットでの取得方法

ネットで転用承諾番号を取得するのが簡単なのでおすすめで、フレッツ光の東日本と西日本で取得できる窓口が違います。

・NTT東日本

受付時間 8:30~22:00

https://flets.com/tenyou/

・NTT西日本

受付時間 8:30~25:00

http://flets-w.com/collabo/

ページの案内に沿ってIDや住所などの情報を入力すると、メールアドレスへ転用承諾番号が送らてきます。

メールで番号が確認できれば、取得の手続きが完了になります。

電話で取得する方法

電話でも転用承諾番号を取得することができますが、時間がかかるのであまりおすすめしていません。

・NTT東日本

受付時間 9:00~17:00

電話:0120-140-202

・NTT西日本

受付時間

電話から:0120-553-104

電話の場合はオペレーターから口頭で転用承諾番号を伝えられるので、メモの用意もしておいてください。

※補足

転用承諾番号の有効期限は14日しかないので、取得したら2週間以内にソフトバンク光の契約を完了させましょう。

14日を過ぎてしまうと再取得しないといけないないので注意しましょう。

2.ソフトバンク光を申込む

ソフトバンク光は、「ソフトバンク光公式サイト」「ネット代理店」「ソフトバンクショップ」「家電量販店」のいずれかで申し込むことができます。

基本的に24時間いつでも申し込むことができるWEBサイトからの申し込みがおすすめです。

中でも、「ネット代理店」からの申し込みだと、独自特典を受け取ることができるので一番お得にソフトバンク光を申し込みたい方はネット代理店からの手続きを検討しましょう。

ソフトバンク光のネット代理店は数十社ありますが、それぞれの特典や特典受取時期・特典適用条件を比較した結果、一番のおすすめは『ゼロプラス』からの申し込みであることが分かりました。

ゼロプラスでは30,000円のキャッシュバックが無条件でゲットできます。

以下の窓口から申し込むだけでキャッシュバックの受け取り手続きも完了するので、だれでも特典を受け取ることが可能です。

フレッツ光からソフトバンク光への転用に関するその他の情報

フレッツ光からソフトバンク光に転用する際に知っておくべきその他の情報を紹介します。

転用前に理解しておくことで、スムーズに手続きを進めることが可能です。

引き継げないオプションはフレッツ光から請求がくる

フレッツ光のオプションには引き継げるものと引き継げないものがあります。

●引き継ぎが出来てソフトバンク光から請求されるもの

・フレッツテレビ

・リモートサポートサービス

・ひかり電話

・光アクセスサービス などこれらのサービスはフレッツ光のサービスからソフトバンク光のサービスとなって引き継がれます。

●引き続きフレッツ光から請求されるもの

・光ポータブル(レンタル)

・フレッツあずけ~る

・なおせ~る

・セキュリティ機能ライセンスプラス などこれらのサービスは転用後も引き続き利用することが出来ますが、ソフトバンク光への引継ぎが出来ないので請求はフレッツ光からとなります。

しかし、中には転用することによってサービスの提供が終了するものもあります。

・フレッツ光メンバーズクラブ

・フレッツ・ソフト配信サービス

・ITサポート&セキュリティ for MAプラン など

自分が何のサービスに加入しているのかよく確認しましょう。

面倒なことが嫌いな方は、転用を機に引き継げないオプションは本当に必要かどうか再検討して解約するというのも手。

請求がソフトバンク光一本になるのでわかりやすくなります。

工事費の残債があれば請求は続く

フレッツ光で発生した工事費の分割が残っている人は、ソフトバンク光へ乗り換えた後も請求が続きます。

例:屋内工事の費用を分割払い。1年間使ってソフトバンク光へ乗り換えた場合

工事費:19,440円

分割回数:初回3,240円、2回目以降540円/月×30回

1年で乗り換えると、残り18回×540円が残債となる。この18回×540円がフレッツ光からではなく、ソフトバンクから毎月請求がきます。

残債の引継ぎは自動的に行われるので、自分で何か手続きをすることはありません。

プロバイダのメールアドレスを引き継ぐ方法

フレッツ光で契約していたプロバイダをソフトバンク光では継続利用ができないので、解約をする人がほとんど。

ただそうなるとプロバイダからもらったメールアドレスも使えなくなるので、今後も使い続けたい人はコース変更がおすすめです。

毎月200円ほど支払えばアドレスだけを使い続けることができるので、プロバイダに連絡してコース変更を済ませましょう。

プロバイダによってはアドレス使用料が違うこともあるので、確認が必要。

Gmailなどの無料でメールアドレスを取得できるサービスもあるので、アドレス使用料を支払うのが嫌な人は利用してみるのもアリです。

まとめ

フレッツ光からソフトバンク光への転用はメリットが多いので、前向きに検討することをおすすめします。

転用するための手続きが少し複雑ですが、問題なく乗り換えができた人がほとんど。

契約したらプロバイダの解約なども忘れずに行ってください。

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