ソネット光プラスとフレッツ光の違いを徹底比較!それぞれのおすすめの人を解説

ソネット光プラスとフレッツ光の違いを徹底比較!それぞれのおすすめの人を解説

フレッツ光とソネット光プラスはどっちがおすすめ?ソネット光プラスに転用したらお得になる?など気になっている人が多いでしょう。

フレッツ光とソネット光プラスでは同じNTT回線が使用されているので、回線の品質や通信速度などのサービス内容は全く変わりません。

重要なポイントは「月額料金」「工事費」「契約期間」「解約違約金」「スマホのセット割」の5つのみ。それぞれを比較して自分にとってお得な光回線を判断しましょう。

結論、フレッツ光よりもソネット光プラスが総合的におすすめです。ただし一部の人はフレッツ光を利用した方がお得になる場合もあるので、しっかり比較することが重要です。

この記事では、フレッツ光とソネット光プラスの比較だけでなく、転用にかかる費用や手続き方法も書いたのでぜひ最後までご覧ください。

★フレッツ光の利用者の評判や、メリット・デメリットなどサービスの全体情報については『フレッツ光利用者の評判は?契約前に読むべき全情報』もあわせてご覧ください。

※So-net光プラスは2024年2月でサービスを終了し、現在So-netからはSo-net光S、So-net光M、So-net光Lという新サービスが提供されています。

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フレッツ光とソネット光プラスを徹底比較

フレッツ光とソネット光プラスを検討している人や、フレッツ光からソネット光プラスへ乗り換えを検討している人は、以下5つのポイントを比較することが重要です。

※比較すべき5つのポイント

「月額料金」「工事費」「通信速度」「契約期間」「スマホセット割」

それでは詳しく比較していきます。

月額料金はソネット光プラスが安い

月額料金を比較したところ、戸建てでもマンションでもフレッツ光よりもソネット光プラスの方が安いことが分かりました。

建物別に詳しく見ていきます。

戸建ての月額料金

1~2年目3年目以降
ソネット光3,080円5,580円
フレッツ光
(東日本)
4,700円5,400円
フレッツ光
(西日本)
4,730円4,521円
フレッツ光とソネット光プラスの料金を比較したところ、最初の2年間はソネット光プラスの方が毎月約2,000円安いことが分かりました。

ソネット光プラスは3年目以降から料金が高くなりますが、プロバイダ利用料・工事費・Wi-Fiルーターレンタル料も含まれているのでフレッツ光よりも安く利用可能です。

フレッツ光も「2ねん割」「光はじめ割」で安くはなりますが、プロバイダ利用料・工事費・Wi-Fiルーターレンタル料が別途かかることからトータルで考えるとソネット光プラスよりも毎月の料金が高くなります。

ちなみにプロバイダ利用料は550~1,200円。フレッツ光は100社以上のプロバイダが選べ、例えばSo-netにした場合のプロバイダ利用料は1,000円です。

マンションの月額料金

フレッツ光とソネット光プラスのマンションタイプの月額料金を比較した結果、ソネット光プラスの方が総合的に安いことが分かりました。

ソネット光プラスの料金はどのマンションも一律料金で、工事費やプロバイダ利用料、Wi-Fiルーターのレンタル料もセットになっている他、2年間2,500円割引も実施しています。

一方、フレッツ光は以下のように、お住いの建物の設備や利用見込み戸数によって基本料金が全く違う他、別途プロバイダ利用料、Wi-Fiルーターレンタル料、工事費(分割の場合)がかかります。

月額料金
ソネット光プラス2,480円
フレッツ光
(東日本)
16契約以上3,350円
8契約以上3,750円
4契約以上4,350円
フレッツ光
(西日本)
16契約以上3,135円
8契約以上3,575円
4契約以上4,345円
東日本エリアは「2ねん割」で-100円割引、西日本エリアは「光はじめ割」で495円割引されますが、それを加味してもソネット光プラスの方が安いでしょう。

ソネット光プラスなら工事費が実質0円

ソネット光フレッツ光
戸建て実質0円
(24,000円)
19,800円
マンション実質0円
(24,000円)
16,500円
フレッツ光もソネット光プラスも約20,000円の開通工事費がかかります。

ソネット光プラスなら、毎月の月額料金から割引されるため実質無料となります。

ただし、戸建ては60ヶ月・マンションは48ヶ月以内に解約してしまうと解約違約金がかかります。契約更新月(37.38ヶ月目)に解約しても工事費の残債が請求されることは頭に入れておきましょう。

一方、フレッツ光では工事費の割引は行っていません。一括または30分割で上記の料金を支払っていきます。建物の状況によっては8,360円または2,200円となるケースもあります。

速度はほとんど変わらない

フレッツ光とソネット光プラスはどちらもフレッツ回線を使用している「最大速度1Gbps」の光回線です。

●戸建て:最大1Gbps

●光配線方式のマンション:最大1Gbps

●VDSL方式のマンション:最大100Mbps

マンションタイプの場合は、どちらも建物の通信方式によって上記のように最大速度が変わります。

ただし、ソネット光プラスでは、光回線をより安定した通信速度で利用するためのIPv6が標準搭載されていまます。

フレッツ光でもIPv6は利用できますが、「フレッツ・v6オプション(無料)」に加入したりIPv6を利用するための工事をしてもらう必要があります。

フレッツ光の方が解約負担が少ない

フレッツ光とソネット光プラスは「契約期間」と「解約違約金」の2つが大きく異なります。

ソネット光プラスは3年契約、フレッツ光は2年契約もしくは契約期間なしのプランです。

どちらも契約期間内に解約した場合は違約金が発生し、ソネット光プラスなら3年以内に解約すると最大2万円、フレッツ光なら2年以内に解約すると最大11,000円が請求されます。

エリア戸建て集合住宅
ソネット光20,000円20,000円
フレッツ光東日本
(2ねん割適用時)
9,500円1,500円
フレッツ光西日本
(光はじめ割適用時)
11,000円7,700円
ソネット光プラスは解約違約金がフレッツ光よりも高額です。

3年間(36ヶ月)以上利用する予定がない方は、解約時に20,000円もの解約違約金がかかることを頭に入れておく必要があります。

さらに、戸建ては60ヶ月・マンションは48ヶ月以内に解約すると、開通工事費の未払い分も請求されます。

ソネット光プラスは月額料金が安い分、解約のタイミングによっては解約費用のトータルが高額になってしまうことを頭に入れておきましょう。

ソネット光プラスはauスマホとセットで携帯料金が安くなる

ソネット光プラスを契約するとauスマホとのセット割が適用され、毎月最大1,000円もauのスマホ代を安くすることが出来ます。

契約者だけでなく家族のauスマホも-1,000円されるので、スマホとネットのトータルを安くしたいauユーザーは、フレッツ光よりもソネット光プラスのほうがお得に利用できます。

ソネット光プラスはこんな人におすすめ

フレッツ光とソネット光プラスを比較した結論、総合的におすすめなのはソネット光プラスです。

★ソネット光プラスはこんな人におすすめ

・毎月の料金を安く抑えたい人

・3年間光回線を利用し続ける人

・auスマホを使っている人

解約違約金が高いというデメリットはありますが、月額料金が戸建て3,480円・マンション2,480円で利用できるので、総合的に考えるとフレッツ光よりもお得になります。

解約違約金が高くても利用開始から3年後の契約更新月に解約すれば何も問題はないです。

ただし、ソネット光プラスの格安料金は公式サイトから申し込んだ場合のみ。申し込み時にv6プラス対応の高性能ルーターがレンタルできるので忘れないように手続きしてください。

さらにauユーザーであれば、スマホとセットで携帯料金から毎月最大1,000円の割引きが受けられてお得です。現在フレッツ光を利用しているauユーザーは間違いなくソネット光プラスに乗り換えるべきだと言えるでしょう。

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フレッツ光はこんな人におすすめ

総合的におすすめなのはソネット光プラスですが、フレッツ光は以下の人たちにおすすめです。

★フレッツはこんな人におすすめ

・2年間だけ光回線を利用したい人

・4年以上長期的に光回線を利用したい人

将来的に解約することを考えると、ソネット光プラスは契約期間が3年と長くなっているので、3年間も利用し続けたくない人は2年契約のフレッツ光を契約した方が良いでしょう。

ソネット光プラスの場合は3年以内に解約すると違約金として2万円も発生しますが、フレッツ光なら2年後に無料解約できますし、途中解約しても最大1万円程度しか違約金がかかりません。

また、ソネット光プラスの月額料金は3年目から5,580円と高くなるので、4年以上の長期利用を考えている人には向いていないです。

3年目以降の月額料金ならフレッツ光の方が割安ですし、西日本に住んでいる場合は利用期間が長いほど月額料金が割引きされるキャンペーンを実施していてお得になります。

\長期利用ならこちら/

フレッツ光からソネット光プラスに転用するには?

フレッツ光からソネット光プラスへの乗り換えは「転用」という手続きになります。

転用の場合、フレッツ光で利用している回線がそのまま利用できるため、工事不要で乗り換えが可能です。

転用にかかる費用

フレッツ光からソネット光プラスに転用する際は以下の費用がかかります。

・事務手数料

・プロバイダの解約違約金

フレッツ光の工事費の分割がまだ残っている場合は、転用後にソネット光プラスから引き続き継続請求されます。

事務手数料

フレッツ光からソネット光プラスに転用する際は事務手数料3,000円のみ発生します。

事務手数料はソネット光プラスの開通月の利用料金として請求されます。

プロバイダの解約違約金

契約期間が定められているプロバイダを契約している場合、そのプロバイダが定める更新期間外に転用すると、3,000円~5,000円の解約違約金が発生します。

以下は、解約違約金が発生するプロバイダの契約期間と解約違約金です。

プロバイダWEB電話
BBexciteBBexcite解約窓口0570-783-812
So-netSo-net解約窓口0120-80-7761
@nifty@nifty解約窓口0570-03-2210
BIGLOBEBIGLOBE解約窓口0120-86-0962
OCNOCN解約窓口0120-506-506
DTIDTI解約窓口0570-004-740

転用の手順は3ステップ

フレッツ光からソネット光プラスに転用する方法は以下の3ステップです。工事が不要なので最短2週間で切り替わります。

・転用承諾番号を取得

・ソネット光プラスを申し込む

・プロバイダを解約する

フレッツ光でプロバイダをSo-netにしている方は、プロバイダを解約する必要はありません。

転用承諾番号取得する

転用番号は「WEB」または「電話」で取得することが出来ます。

どちらで取得する場合も以下の情報が必要になるので、事前に確認してから手続きに進んで下さい。

・お客様ID or 電話番号

・フレッツ光の利用場所住所

・フレッツ光の利用料金のお支払い方法

・ご契約メールアドレス

NTT東日本電話窓口:0120-140-202WEB窓口:転用番号取得ページ
NTT西日本電話窓口:0120-553-104WEB窓口:転用番号取得ページ

ソネット光プラスを申し込む

転用番号取得後、公式サイトからソネット光プラスを申し込みましょう。ソネット光プラス申し込みフォーム※引用元:ソネット光プラス①フレッツ光からソネット光プラスへの乗り換えは「転用」という手続きになります。以下の「フレッツ光を利用している(転用)」を選択してください。

②東日本エリアの方はE、西日本エリアの方はWをチェックしましょう。

③取得した転用番号を入力し、申し込みフォームの入力に進みましょう。

※支払方法はクレジットのみとなっていますが、後から口座振替に変更することも可能です。

プロバイダを解約する

フレッツ光のプロバイダを解約しましょう。代表的なプロバイダの解約窓口はこちらです。
プロバイダWEB電話
BBexciteBBexcite解約窓口0570-783-812
So-netSo-net解約窓口0120-80-7761
@nifty@nifty解約窓口0570-03-2210
BIGLOBEBIGLOBE解約窓口0120-86-0962
OCNOCN解約窓口0120-506-506
DTIDTI解約窓口0570-004-740
ソネット光プラスはプロバイダがSo-netになるので、「So-net光 with フレッツ」などプロバイダがSo-netの方は、解約する必要がありません。

まとめ

フレッツ光とソネット光プラスはどちらもフレッツ回線を使用する最大1Gbpsのサービスですが、月額料金・工事費・スマホセット割・解約違約金・契約期間が大きく変わり、総合的におすすめなのは「ソネット光プラス」です。

ソネット光プラスは解約違約金が高いけれど、ネット回線利用料+プロバイダ利用料+工事費+Wi-Fiルーターレンタル料など全部込みで、戸建て3,480円・マンション2,480円で利用できます。

これからソネット光プラスを申し込む方は以下の特典が受けられるソネット光プラス公式サイトから申し込みましょう。

・月額料金2年間2,500円割引

・Wi-Fiルーターレンタル料無料

・工事費実質無料

フレッツ光からソネット光プラスへ乗り換えの場合はフレッツ光から「転用番号」を取得するのを忘れないようにしてください。

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