法人向け光回線ランキング!おすすめのインターネット回線を徹底比較

法人向け光回線ランキング!おすすめのインターネット回線を徹底比較

「法人向け光回線はどこを選んだら良いの?」
「そもそも法人契約と個人の違いは?」

などとお悩みの経営者や担当者に向けた記事です。

2024年12月現在、料金やサービス面などから比較した法人におすすめの光回線ランキングはこちら。

光回線特徴おすすめの会社規模
第1位ドコモ光低価格でサポートが充実小・中規模
第2位フレッツ光導入実績や安心が抜群小~大規模
第3位XLeiひかり起業・開業支援が豊富小・中規模
第4位auひかり独自回線で速度が速い小・中規模
第5位NURO BIz速度&セキュリティがピカイチ大規模
番外編5G CONNECT工事不要で即日ネット利用可小規模

この記事では、光回線の法人向けプランについて、個人と法人の違いや法人向けインターネット回線の選び方、おすすめ法人回線ランキングなどを解説していきます。

光回線の法人契約をお考えの人は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次
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光回線の法人向け契約と個人向け契約では何が違う?

光回線の法人向け契約と個人向け契約では、以下の点が異なります。

  • 固定IPアドレスが利用できる
  • VPNが利用できる
  • サポートの手厚さが異なる
  • 法人名義で請求書が発行される
  • 社用の携帯電話でセット割が適用される場合がある
  • それぞれのポイントを解説してきますので、法人契約を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

    先に法人向け光回線ランキングが知りたい方は「法人向け光回線のおすすめランキングTop5」をご覧ください。

    固定IPアドレスが利用できる

    法人向け光回線では、固定IPアドレスを利用できます。

    固定IPアドレスは、インターネット上の住所であるIPが変わらないアドレスのこと。

    IPは接続ごとに違うアドレスが割り当てられますが、固定IPはいつ接続しても変わりません。

    例えば、自社のサーバーでホームページを公開したり、社内のPCにリモートアクセスをする際には、固定IPが必要です。

    また、ファイルやデータを共有するクラウドサービスを利用している会社では、情報漏えい防止の観点から、固定IPアドレス以外の接続を拒否するために使用するケースもあります。

    上記のような状況が考えられる場合は、固定IPの導入を検討するのがおすすめです。

    VPNが利用できる

    固定IPでは、VPNが利用できます

    VPNとは、インターネット上でセキュリティ強化を行なう仕組みのこと。仮想的なネットワークや暗号技術を活用して、通信の安全性を高められます。

    暗号化を行なうので安全に通信ができたり、リモートワークで社内ネットワークにアクセスができたりといったメリットがあります。

    リモートワークが多い企業や、セキュリティを高めたい会社などは、VPNの利用がおすすめです。

    サポートの手厚さが異なる

    個人向けの光回線よりも、法人向けのほうがサポートが手厚い傾向にあります。

    例えば、24時間対応でトラブルや相談などを受け付けているケースが多く、ネットワーク上で何か問題が起こった時には、すぐに対応してもらえるのはメリットだといえるでしょう。

    また、法人専用の問い合わせ窓口が用意されていることも多いので、個人向け窓口よりも短時間かつスムーズな問い合わせが可能なのも利点です。

    ネットワークのトラブルで業務に支障が出れば、その分だけ損失が出てしまいます。損失を防ぐためにも、インターネットやクラウドサービスをよく利用する企業は法人向け契約がおすすめです。

    法人名義で請求書が発行される

    光回線の法人向け契約は、法人名義での請求書・領収書発行が可能です。

    法人化しているのに個人名の契約だと、経理の際に手間がかかったり、会計処理に負担がかかってしまいます。

    法人名義で請求書・領収書を発行してもらえれば、その分の手間が省けるでしょう。

    ちなみに、個人向けプランでも法人名で契約でき、請求書・領収書を法人名義で発行してくれる光回線もあります。

    契約したい光回線が個人向けプランしかない場合は、法人名義で契約できるか問い合わせてみてください。

    社用の携帯電話でセット割が適用される場合がある

    光回線と社用の携帯電話をセットで契約すれば、セット割が適用される場合があります。

    例えば、ドコモ光では、ドコモ光とドコモのスマホを利用すると「ドコモ光セット割」が適用され、毎月で最大1,100円が20回線分まで割引されます。

    社用携帯の利用を考えているならば、上記のようなセット割も意識してみると、お得に契約できる光回線を見つけることができるでしょう。

    ただ、セット割には加入プランなどの適用条件がありますので、条件を満たすかどうかや、そのプランが社用携帯の利用に合った内容なのかは必ず確認してください。

    法人向けおすすめ光回線ランキングTop5

    ここでは、料金・サポート・速度などを総合的に踏まえ、法人向けおすすめ光回線ランキングTop5を紹介します。

    ※光回線名をクリックすると詳細に飛びます
    光回線特徴おすすめの会社規模
    第1位ドコモ光低価格でサポートが充実小・中規模
    第2位フレッツ光導入実績や安心が抜群小~大規模
    第3位XLeiひかり起業・開業支援が豊富小・中規模
    第4位auひかり独自回線で速度が速い小・中規模
    第5位NURO BIz速度&セキュリティがピカイチ大規模
    番外編5G CONNECT工事不要で即日ネット利用可小規模

    法人向けの光回線では、会社の規模や求めるサービスによってもおすすめが異なるため、一概に料金が安いからおすすめというわけではありません。

    各光回線について詳しく解説していくので、ぜひご覧ください。

    1位:社用スマホをドコモにするならドコモ光(小・中規模向け)

    ドコモ光

    出典:ドコモ光

    比較項目概要
    月額料金マンション:4,400円
    戸建て:5,720円
    対応エリア全国
    通信速度1Gbps
    (10Gbpsプランもあり)
    同時接続台数非公開
    初期費用工事費:マンション:16,500円⇒キャンペーンで無料
    戸建て:19,800円⇒キャンペーンで無料
    事務手数料:3,300円
    オプション光電話
    ドコモ光がおすすめな法人
    • 会社の希望が小~中規模
    • ドコモスマホを利用している
    • 良心的な値段で手厚いサポートを受けたい

    ドコモ光は通常のプランを法人名義で契約することが可能です。ドコモスマホを持っていない方でも契約ができます。

    そのため、大規模オフィスのネット環境構築には向いていませんが、小~中規模の店舗やオフィスで利用するには十分のサポート体制や回線速度です。

    全国で利用ができ、速度が1ギガのプランに加えて10ギガの高速プランもあるため、オンライン会議や重いデータのやり取りなども安心です。

    また、今ならキャンペーンで工事費が完全無料で開通できるため、お得な申し込みのチャンスです。

    ドコモスマホとのセット割がある

    ドコモ光は、ドコモスマホとセットで契約することで毎月最大1,100円引きになります。割引額はスマホプランにより変わります。

    また、ドコモ光1回線につきスマホ20回線が割引の対象となるため、簡単に言うとドコモ光の契約に対して社用スマホ20台分が割引になるということです。

    仮に20台利用すれば、月に22,000円、年間で最大264,000円のコスト削減になります。

    サポートが充実で安心

    仕事でネットを利用するとなると、突然の通信障害などトラブルの際が不安ですよね。

    ドコモ光を法人で契約した場合は専門の担当がつくため、トラブルの際は担当に連絡をすればすぐに対応してもらえます。

    法人向けプランはなくとも、法人契約をすると個人契約と同じ料金で手厚いサポートが受けられるのでお得かつ安心です。

    プロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ

    ドコモ光はプロバイダ(回線をネットに繋げる事業者)を選択することが可能で、おすすめはGMOとくとくBBです。

    GMOとくとくBBはオリコン満足度調査のプロバイダ広域企業で1位を獲得したことのある、速度もサービス面もお墨付きのプロバイダです。

    ドコモ光はプロバイダによって月額料金が変わりますが、GMOとくとくBBは安いタイプAで、高額キャッシュバックも実施中と金額面のメリットも大きいです。

    迷ったらGMOとくとくBBで申し込むのがおすすめと言えます。

    2位:圧倒的実績と信頼のフレッツ光(小~大規模向け)

    フレッツ光公式サイトトップページ
    比較項目概要
    月額料金戸建て:4,730円~+プロバイダ料
    マンション:3,135円~+プロバイダ料
    対応エリア全国
    最大速度1Gbps
    同時接続台数10台または無制限
    初期費用工事費:マンション:16,500円
    戸建て:19,800円
    事務手数料:880円
    フレッツ光がおすすめな法人
    • 信頼や実績がある大手で契約したい人
    • 会社の規模に合わせてプランを選びたい人
    • 一緒にフリーWi-Fiも導入したい人

    誰もが知っているNTT東・西日本が提供するフレッツ光。

    法人光回線と言えばフレッツ光と言われるほどの圧倒的な実績と信頼で、大事な会社のネット環境を任せるのに相応しい光回線です。

    小規模から大規模まで対応できる2つのプラン

    フレッツ光には会社や店舗の規模に合わせて「フレッツ光ネクスト」と「フレッツ光ネクストビジネスタイプ」が選べます。

    月額料金同時接続台数
    フレッツ光ネクスト3,135円~10台
    フレッツ光ネクスト
    ビジネスタイプ
    45,210円無制限

    ビジネスタイプであっても接続台数の制限なしで契約できる光回線は珍しいため、フレッツ光だと特に大規模回線の場合恩恵を受けられると言えます。

    どちらのプランも月額料金のほかにプロバイダ料がかかります。

    来客用のフリーWi-Fiも利用できる

    フレッツ光では月額2,200円~フリーWi-Fiが利用できる「ギガらくWi-Fi」がオプション追加できます。フリーWi-Fiは来客用などに導入する会社が増えています。

    フリーWi-Fiからは社内ネットワークにはアクセスできないため、セキュリティ面も安心です。

    また、設置からトラブルサポートまでも一括してフレッツ光におまかせできるため、面倒な手間がかかることもなくフリーWi-Fiが導入できます。

    おすすめプロバイダはBIGLOBE

    フレッツ光は契約の際にインターネットと回線を繋げるプロバイダを選ぶ必要があり、おすすめはBIGLOBEです。

    BIGLOBEはプロバイダ事業での老舗で実績も豊富な上にセキュリティやサポートサービスが充実しているため法人向けです。

    申し込み方は、下記ボタンより公式サイトに進み、オレンジの「WEB申し込み」をクリック。

    フレッツ光申し込みフォーム

    申し込み区分で法人を選び、プロバイダを選択し申し込みましょう。

    折り返しの電話を持って契約となります。

    3位:補助金や助成金のサポートを受けるならXLeiひかり(小・中規模向け)

    XLeiひかりトップページ

    出典:XLeiひかり

    比較項目概要
    月額料金マンション:3,850円+プロバイダ料
    戸建て:4,950円+プロバイダ料
    対応エリア全国
    通信速度1Gbps
    (10Gbpsプランもあり)
    同時接続台数無制限
    初期費用工事費:マンション:16,500円⇒キャンペーンで無料
    戸建て:19,800円⇒キャンペーンで無料
    事務手数料:3,300円
    オプション・光電話
    ・V6プラス
    ・遠隔サポートなど
    XLei(エクスレイ)ひかりがおすすめな法人
    • 会社の希望が小~中規模
    • 豊富な経営支援サービスを受けたい
    • オンラインストレージを無料で使いたい

    XLeiひかりは経営支援サポート事業などを行う株式会社エクスレイが提供する法人向け光回線。

    事業通り、光回線の契約で経営者に嬉しいサポートが受けられるのが最大のポイント。

    まだ知名度は低いですが、起業する経営者にとって今後注目の光回線です。

    補助金&助成金のサポートが受けられる

    Xleiひかり補助金・助成金サポート詳細

    出典:XLeiひかり

    XLeiひかりを申し込むと補助金と助成金のサポートが無料で受けられます

    補助金や助成金は実に3000種類ほどあり、適切な補助を自分で探して申請するのは時間も手間もかかります。

    XLeiひかりを利用すれば補助金を詳しく知ることはもちろん、事業計画書の参考資料や申請書の書き方を動画で学べるほか会社に合った補助金を診断してくれ「いくら受給できるか」がその場でわかります。

    オンラインストレージが5G無料

    XLeiひかりを契約すると、専用サーバー不要のオンラインストレージが5G分無料で利用できます

    起業や開業を始めるにあたりありがたいサービスと言えるでしょう。

    選べるプロバイダ

    XLeiひかりはプロバイダ選択が可能です。

    特にこたわりがなければ、XLeiプロバイダサービスをセットで契約すると支払いがひとつにまとまり便利です。

    XLeiプロバイダサービスを利用したい場合は、下記のように申し込み画面で必要な項目にチェックを入れましょう。法人利用の場合、セキュリティ対策として動的ではなく固定IPを選択するのがおすすめです。

    XLeiひかり申し込みフォームオプション画面

    出典:XLeiひかり

    現在利用しているプロバイダを引き継ぎたい場合や自分で選択したい場合は、別途自身でプロバイダとの契約が必要となります。

    詳しいことがよくわからなければXLeiひかり申し込み確認の電話で案内があるため、オプション欄を空欄にしておいても問題ないです。

    XLeiひかりでは現在工事費が完全無料になるお得なキャンペーンを実施中。お得なこの機会を見逃さないでくださいね。

    4位:auスマホ、速度重視ならauひかり(小・中規模向け)

    auひかり

    出典:auひかり

    比較項目概要
    月額料金マンション:4,180円〜
    戸建て:5,610円〜
    対応エリア関西・東海地方の一部以外
    最大速度1Gbps
    (5・10Gプランもあり)
    初期費用工事費:マンション:41,250円
    戸建て:41,250円
    事務手数料:3,300円
    オプション光電話
    auひかりがおすすめな法人
    • 会社の希望が小~中規模
    • auスマホを利用している
    • 通信速度で選びたい

    auひかりは、法人プランではなく、個人プランで法人名義契約が可能な光回線です。

    NTTの回線ではなくKDDIの独自回線を使用しているため、利用者が少なく回線速度が速いことが魅力です。

    キャンペーンを利用すれば、工事費が実質無料になり、auスマホとのセット割もあるため、導入コストも抑えられます。

    内容は個人プランと同じですが、小規模なオフィスや店舗であれば十分だといえるでしょう。

    auスマートバリューでスマホが割引に

    auひかりはauスマホとセットで契約するとスマホ代が割引になるauスマートバリューの対象です。

    auスマートバリューはスマホ10回線まで対象になり、プランによりますが、1回線につき最大1,100円が割引されます。

    社用スマホがauだとコストを削減できますね。

    独自回線で速度も速い◎

    auひかりはKDDIの独自回線のため、NTTの回線に比べて利用者が少なく、スムーズな通信が見込めます。

    参考までに、NTTの回線を使用した光回線(光コラボ)の平均速度と、auひかりの平均速度を比べました。

    光回線平均実測値
    光コラボ平均200~300Mbps
    auひかり500Mbps

    auひかりの方が200Mbps以上速いことがわかります。

    仕事でネットをよく使う方は、速度が速いに越したことはないですね。

    利用できないエリアもあるので注意

    auひかりは東海や関西は対応エリア外となり、開通ができないため注意が必要です。

    また、マンションタイプの場合は、建物にauひかりの設備がないと回線を引けません。

    そのため、テナントを利用している場合は、利用的不可なケースがあるのでどの回線が通っているかの確認をしましょう。

    5位:高速で大規模なネットワーク運用をしたいならNURO BIz(大規模向け)

    NURObizNURO Biz
    比較項目概要
    月額料金18,850円〜
    対応エリア北海道 / 東京都 / 神奈川県 / 千葉県 / 埼玉県 / 茨城県 / 栃木県 / 群馬県 / 愛知県 / 静岡県 / 岐阜県 / 三重県 / 大阪府 / 兵庫県 / 京都府 / 滋賀県 / 奈良県 / 福岡県 / 佐賀県
    通信速度2Gbps
    同時接続台数制限なし
    初期費用工事費:55,000円 / 初期費用:165,000円 / 事務手数料3,300円
    NURO BIzがおすすめな法人
    • 高速通信が必要な人
    • セキュリティ面をより強化したい人

    NURO Bizは、NURO光が提供している法人向けプランです。通信速度は2Gbpsで、スタンダードなプランとしては、今回紹介する光回線の中でも最も高速です。

    また、実測値も高速で、同社が行った回線速度測定によれば、下り平均816.8Mbps、上り平均777.0Mbpsといった結果が出ています。

    通常の1Gbps回線よりもかなり高速ですので、重いデータのやり取りが頻繁に発生する企業にとっては、大きなメリットだといえるでしょう。

    加えて、固定IPの付属しており、さらに最低でも10Mbps以上の「帯域確保型回線」のサービスが提供されています。

    導入するまでの初期費用は高いものの、高速かつ大規模なネットワークを構築したい法人ならば、検討する価値のある光回線です。

    急ぎ/工事不要なら:ホームルーターの「5G CONNECT」

    5G CONNECT法人トップページ 5G CONNECT公式サイト

    ホームルーターとは光回線と違い工事不要、コンセントに挿すだけでネットを利用できる機器です。ポケット型Wi-Fiの据え置き版とイメージするとわかりやすいでしょう。

    光回線と比べて通信速度は劣る場合が多いですが、即日ネットを利用できる点や、面倒な配線を引く必要がない点から光回線を引くまでの繋ぎや小規模オフィスでの利用におすすめです。

    ここでは、ホームルーターの中でも特に法人契約におすすめな5G CONNECTを紹介します。

    5GCONNECT概要
    月額料金5,280円
    対応エリア全国
    通信速度最大2.7Gbps
    同時接続台数40台
    端末代無料
    初期費用3,300円
    支払い方法・クレジットカード
    ・請求書払い
    ・口座振替

    5G CONNECTの最大の魅力は端末代が無料な点です。ホームルーターは通常数万円で端末を購入する場合が多いですが、5G CONNECTはレンタルのため端末代が一切かかりません

    端末を分割払いで購入した場合、払い終わる前に解約をすると残りの端末代を支払う必要があるのがネックですが、5G CONNECTはその心配がないので短期の利用にも向いています

    また、契約台数に応じて割引も適用されるため、複数台利用する場合も料金面のメリットが大きいと言えます。

    5G CONNECTはホームルーターと持ち運びWi-Fiの2つから選べますが、室内で使用するのであれば同時接続台数が40台と多いホームルーターを利用するのがおすすめです。

    気になった方は、公式サイトのお見積もり作成フォームから申し込みましょう。契約後は最短翌日に端末が届くため、すぐにネットを利用できますよ。

    法人向け光回線のおすすめの選び方

    法人向け光回線を選ぶ時には、以下の5つに注目しましょう。

  • 月額料金
  • 初期費用
  • 対応エリア
  • 通信速度
  • 同時接続台数
  • 法人向け回線といっても、業種や規模は様々ですので、自社に合った光回線を選ぶのが重要です。各ポイントの解説を、ぜひ参考にしてみて下さい。

    月額料金

    月額料金の相場は、4,000〜6,000円程度がポピュラーですが、ネットワークの規模によっては月数万円〜十数万円のケースもあります。

    小中規模のオフィスや店舗などであれば、概ね前者の範囲に収まるでしょう。

    小規模であれば、個人向けプランよりも少し高いくらいで、規模が大きくなるほど料金は上がる傾向です。

    固定IPを利用する場合は、上記に加えて固定IPの月額料金がかかります。金額は1IPにつき1,000円〜10,000円ほどと幅広いので、どのくらいの料金がかかるかは必ず確認しておきましょう。

    どの光回線業者でも、それほど大きく料金が変わるわけではありませんので、価格とサービスを天秤にかけて決めるのがおすすめです。

    初期費用

    法人向けプランの初期費用は、工事費や契約事務手数料などのほかに、固定IPアドレスを利用するならば、その料金が発生します。

    工事費は2〜4万円程度が相場。既に建物に光回線があり、設備をそのまま使える場合は無派遣工事になるので、数千円で済みます。

    固定IPの料金はまちまちですが、初期費用で5,000円程度かかります。

    対応エリア

    利用する場所が光回線の対応エリア外の場合は、当然ながら契約ができません。そのため、会社の所在地が対応エリア内かは必ず確認しておきましょう。

    対応エリアかどうかを確認するためには、契約を考えている光回線の公式ホームページで調べることができます。問い合わせ窓口からも可能です。

    また、エリア外であれば申し込みの際に申し込めない、あるいは光回線側から申し込み不可の連絡があります。

    「契約したけれど使えなかった」という事態にはならないのでご安心ください。

    通信速度

    通信速度は、各社とも概ね1Gbpsです。1Gbpsあれば、ストレス無く業務を行なうことができます。

    また、法人向け契約は、専用の帯域を用意していることが多く、個人向けよりも通信の安定性や混雑しにくくなっています。

    そのため、社内で複数のPCを利用したり、ネットワークに頻繁にアクセスする必要のある業種では、法人向け契約の安定した通信環境がおすすめです。

    同時接続台数

    同時接続可能台数を超えてしまうと、通信速度が遅くなったり、不安定になってしまいます。

    そのため、社内で同時に何台のPCを、同時に利用するのかは必ず確認しておきましょう。

    また、リモートワークや出先からの接続なども加味して、接続台数を考えるのがよいでしょう。

    個人事業主や小規模店舗、オフィスなどであれば、最大5〜10台程度でも問題ありませんが、中大規模オフィスなら、同時接続台数に制限のない法人向けプランがおすすめです。

    法人向け光回線を契約する際の注意点

    法人向けの光回線を契約する際には、以下の3点に注意が必要です。

  • 法人契約できないプロバイダもある
  • 速度制限がかかる場合がある
  • 登記簿謄本が必要なケースがある
  • 各ポイントを、以下で詳しく解説していきます。

    法人契約できないプロバイダもある

    ドコモ光やフレッツ光など、プロバイダを選択できる法人向けプランでは、プロバイダが法人契約に対応していない場合があります。

    例えば、フレッツ光ならniftyやplala、OCNなどのプロバイダは法人契約ができますが、一部は法人契約不可となります。申し込みや相談をする際に必ず確認しておきましょう。

    一方、光回線とNURO光やBIGLOBEなど、プロバイダと光回線が一緒になっているタイプであれば、特に問題はありません。

    速度制限がかかる場合がある

    法人向けの契約でも、個人契約と同じく一時的に大量のデータの送受信があると、速度制限がかかる可能性があります。

    とはいえ、そのような状況は個人向けよりも少ないので、それほど心配することはありません。ただ、「一時的に速度が遅くなる場合もある」のは覚えておきましょう。

    登記簿謄本が必要なケースがある

    法人向け光回線の契約には、登記簿謄本(登記簿抄本)が必要になるケースがあります。

    登記簿謄本の代わりとしては、履歴事項全部証明書や、法人の印鑑証明書が使える場合もありますので、いずれかを用意しておきましょう。

    書類は3ヶ月以内に発行されたもののみ有効なことが多いので、光回線の申込みタイミングを見越して取得しておくのがおすすめです。

    また、担当者が会社に属していることを証明するための書類も必要になります。社員証や名刺も忘れずに持っていきましょう。

    まとめ

    今回は、法人向け光回線について、個人向けとの違いや回線の選び方、おすすめの光回線などを解説してきました。

    法人向け回線を選ぶときには、事業規模やどのようなことをするかで決めると間違いがありません。

    例えば自社のウェブサイトやサービスを提供したいならば、固定IPが必要になるし、リモートワークが多いならVPNの導入も検討したいところです。

    一方、それほどネットを使わない小規模事業者であれば固定IPなどは不要な場合があります。

    事業にあったサービスを見つけられれば、それだけ仕事の効率も上昇するものです。

    光回線の法人向け契約を検討する際には、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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