【最新版】マンションでおすすめな光回線社!評判から利用するための全情報を徹底解説

【最新版】マンションでおすすめな光回線社!評判から利用するための全情報を徹底解説

マンションにおすすめの光回線は?どうやって選べばいいの?など、マンションで光回線を契約したいと考えていませんか?

マンションで失敗せずに光回線を契約するには、自分の状況と照らし合わせて光回線を選ぶ必要があります。

結論から言うと、家族世帯は『スマホセット割』、そうでない場合は『料金の安さ』を重視すると自分にとって最適な光回線を見つけることができますよ。

この記事では以下の情報と交えて、マンションで光回線を契約するために知っておきたい全情報を紹介しています。

・マンションにおすすめの光回線ってどこ? ・マンションの光回線を選ぶ比較ポイントは? ・マンションによって速度が違うって本当? ・マンションの工事内容は? ・マンションでも戸建てタイプは契約できるの?

あなたの状況に合わせて最適な光回線を紹介しているので是非最後までご覧ください。

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目次
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マンションで光回線を契約する前に

マンションで光回線を契約する前に知っておきたいポイントを3つ紹介します。

・マンションによって光回線の通信速度が変わる ・インターネットを無料で利用できるマンションかも ・そもそも光回線を利用できない可能性も

マンションは設備によって通信速度が変わる

実は、お住まいのマンション設備によって光回線の通信速度が変わります。

光配線方式VDSL方式LAN方式
最大速度1000Mbps
※1000Mbps=1Gbps
100Mbps100Mbps
接続方式光ファイバー光ファイバー
+
電話線
光ファイバー
+
LANケーブル
回線工事必要必要基本不要
普及度中~高

光配線方式

光配線方式は、接続に光ファイバーのみを使用している接続方式で、最大速度は1Gbpsとなります。

戸建てに多く採用されている方式ですが、築年数の浅いマンションではこの方式で接続する場合も多いようです。

通信基地局から光ファイバーのみでインターネットを繋いでいるので、比較的速い速度が期待できます。

VDSL方式

VDSL方式は、通信に「光ファイバー+電話回線」の2つのケーブルを使用しています。

多くのマンションで採用されている方式ですが、最大速度が100Mbpsと、光配線方式の10分の1なので遅いと感じる方が多いようです。

特に築年数の古い建物は、VDSL方式を採用している場合が多いので、お住まいの建物の接続方式を今一度確認してみてください。

VDSLマンションにお住まいの方は速度の低下が起こりづらい『IPv6通信』に対応した光回線を契約するようにしましょう。

なお、今回この記事で紹介しているおすすめの光回線は全てがIPv6通信に対応している光回線です。

LAN方式

LAN方式は、通信に「光ファイバー+LANケーブル」の2つを使用しています。最大速度は100MbpsとVDSL方式と変わりません。

電柱からマンションの共有スペースまでは光回線、そこから各戸まではLANケーブルを経由してインターネットが繋がります。

パソコンとご自宅のLAN差し込み口をケーブルで繋げばインターネットが利用可能です。

ただ、複数台の媒体を利用する場合は、ブロードバンドルータでの有線接続や、無線ルータを使った接続が必要となります。

インターネット無料マンションの可能性も

インターネット無料マンションとは、マンションに導入されたインターネットを無料で利用できるマンションのこと。

お住まいの建物がインターネット無料マンションである場合は新たに光回線を契約する必要はありません。

ただし、通信速度が遅いという場合など注意点があるのも実情です。そのような場合は個人的に光回線を契約することができる可能性も。

お住まいの建物がインターネット無料マンションであるかどうかや、ネットの契約などに関しては、管理会社やオーナーに確認してみましょう。

光回線の導入ができない場合も

マンションの設備によっては光回線を導入できない可能性もあります。

その場合は、工事不要のモバイル回線(WiMAXやソフトバンクAirなど)を利用することでインターネットを使うことが可能。

自宅マンションで光回線を契約できるかどうかは、管理会社や大家さんなど建物責任者に確認してください。

【最新版】マンションにおすすめの光回線4社

2021年3月のマンションにおすすめ光回線は「エキサイトMEC光・ドコモ光・楽天ひかり・ソフトバンク光」の4社になりました。

それぞれにおすすめの光回線は異なるので以下を参考に詳しい情報をご覧ください。

※光回線をクリックすることで詳細な情報をすぐにご覧いただけます

◆あなたに最適な光回線 ・料金がシンプルに安いexciteMEC光 ・ドコモユーザーにおすすめドコモ光 ・楽天ユーザーにおすすめ楽天ひかり ・ソフトバンクユーザーにおすすめソフトバンク光

料金がシンプルに安い『exciteMEC光』

エキサイトMEC光

引用元:exciteMEC光

exciteMEC光は、契約期間の縛りがなくいつ解約しても解約金がかからない光回線。

加えて月額料金も安いので、手軽でお得に利用できるというメリットも。シンプルな料金プランとなっており誰にでもおすすめできるハイスペックなサービスを提供しています。

全国エリアに対応しているので基本的にどのマンションでも契約することが可能です。

また工事費の分割相当額が毎月割り引かれるので、初期費用をかけずに始められることもうれしいポイント。

exciteMEC光の概要についてまとめたので以下をご覧ください。

exciteMEC光×マンション
月額料金1年目:3,361円
3,850円
契約期間なし
解約金0円
最大速度最大1Gbps
エリア全国

いつ解約しても解約金0円

exciteMEC光の最大の特徴が違約金がかからないところ。

解約のハードルが高い光回線が多い中、exciteMEC光は自由なタイミングで解約することができます。

月額料金が3,380円と安い上に解約金がかからない光回線はほとんどありません。

予期せぬ出費が発生しないという点でも安心して契約できる光回線だと思います。

IPv6対応で速度も◎

exciteMEC光は、速度の低下が起こりづらい『IPv6通信』に対応した光回線。

マンションなど、ネットの利用者が多い環境でも比較的安定した通信環境が期待できます。

実際の利用者の評判も速度に満足しているという口コミが目立ちました。

安いだけでなく、実際の利用者の評判がいいこともおすすめする大きな理由の一つです。

ドコモユーザーにおすすめ『ドコモ光』

ドコモ光

引用元:ドコモ光

ドコモ光は、ドコモスマホが毎月最大1,000円割り引かれる『ドコモ光セット割』が適用されるため、ドコモユーザーにおすすめの光回線です。

全国エリア対応なので契約のハードルが低いこともメリットの一つ。ほとんどのマンションで契約することができますよ。

なお、現在は工事費無料キャンペーンを実施中。初期費用をかけずにドコモ光を始めるチャンスです。

ドコモ光の概要についてまとめたので以下をご覧ください。

exciteMEC光×マンション
月額料金1年目:3,361円
3,850円
契約期間なし
解約金0円
最大速度最大1Gbps
エリア全国

ドコモスマホ代1,000円割引

ドコモスマホが割り引かれる『ドコモ光セット割』が適用される光回線はドコモ光のみ。よってスマホセット割を適用させたいドコモユーザーはドコモ光一択となります。

ドコモ光セット割は、ドコモ光契約者本人だけでなく、家族全員分のスマホも割引の対象となるのがうれしいポイント。契約しているスマホプランにもよりますが、毎月最大1,000円の割引を受けることができます。

ドコモ光セット割

引用元:ドコモ光

家族でドコモスマホを利用している場合は間違いなくドコモ光がおすすめです。

プロバイダはGMOとくとくBBがおすすめ

ドコモ光はプロバイダを24社の中から自由に選ぶことができる光回線。選ぶプロバイダによって月額料金やキャンペーン内容が異なります。

ドコモ光で契約できるプロバイダ24社を比較した結果、以下の理由から『GMOとくとくBB』が一番おすすめです。

◆GMOとくとくBBがおすすめな理由 ・月額料金が安いタイプAのプロバイダ ・速度に関する評判が良い◎ ・高性能WiFiルーター無料レンタル ・最大20,000円のキャッシュバックキャンペーンも

上記に加え実際の利用者の評判がいいこともおすすめする大きな理由の一つ。速度の低下が起こりやすいマンションでの利用も満足しているという口コミが多くみられました。

工事費無料

現在、ドコモ光では工事費完全無料キャンペーンを実施しています。

通常15,000円かかる工事費が完全無料となるので申し込むなら今がベストタイミング。

なお、工事費無料キャンペーンは期間限定でいつ終了するかわかりません。検討している方はお早目の申し込みをおすすめします。

楽天ユーザーにおすすめ『楽天ひかり』

引用:楽天ひかり

楽天ひかりは、楽天モバイル(Rakuten unlimited)とセットで利用することで月額料金が1年無料になる光回線。

また、楽天モバイルの月額料金も1年間無料になるようなので、通信費を1年間無料にすることが可能です。

現在は上記のキャンペーンは終了しています。

また。無料期間終了後の月額料金も3,800円と、マンションタイプの料金相場4,000円よりも安いこともうれしいポイント。

全国エリアに対応しているので、ほとんどのマンションで契約することができますよ。

楽天ひかり×マンション
月額料金1年間0円
※2年目~4,180円
スマホセット楽天モバイル
エリア全国
最大速度最大1Gbps
工事費16,500円

楽天ポイントもザクザク貯まる

楽天ひかりの契約で、楽天市場で買い物をする際のポイント還元率(SPU)が+1倍に。

例えば、1万円の買い物で100ポイントだった還元が、楽天ひかりを契約することで200ポイントに増量します。

楽天ひかりを契約することで、日々のお買い物もお得になるのは大きなメリットですよね。

還元率の適用は、楽天ひかり利用開始から2~3日後からとなります。

工事費はかかる・・・

楽天ひかりでは工事費無料キャンペーンは実施していないので以下の工事費が発生します。

楽天ひかり工事費
工事費総額16,500円
分割払い458円×36ヶ月

分割期間内に解約すると、工事費の残債が一括で請求されることも覚えておきましょう。

ソフトバンクユーザーにおすすめ『ソフトバンク光』

ソフトバンク光

引用元:ソフトバンク光

ソフトバンク光は、ソフトバンクスマホが毎月最大1,000円割り引かれる『おうち割光セット』が適用される光回線。

おうち割光セットはいっしょに住んでいる家族だけでなく、離れて住む家族も割引の対象となるお得な特典。より幅広くスマホセット割を適用させることが可能です。

また、ソフトバンク光は公式キャンペーンが充実しているところもおすすめポイントの一つ。今なら工事費無料で始めることができます。

加えて提供エリアも全国と、ほとんどの方が契約することができますよ。

ソフトバンク光の概要についてまとめたので以下をご覧ください。

楽天ひかり×マンション
月額料金1年間0円
※2年目~4,180円
スマホセット楽天モバイル
エリア全国
最大速度最大1Gbps
工事費16,500円

ソフトバンクスマホ代1,000円割引

ソフトバンク光とソフトバンクスマホをセットで利用することで毎月のスマホ代が最大1,000円安くなる『おうち割光セット』が適用されます。

おうち割光セットで割引の対象となる範囲は以下を参考にしてください。

おうち割光セット

なお、おうち割光セットを適用させるには別途手続きが必要です。ソフトバンク光申し込み後MySoftbankから忘れずに手続きを行うようにしてください。

※おうち割光セットの適用には、オプションパック(月額500円)への加入が条件です

他社違約金最大10万円まで負担

ソフトバンク光では、乗り換えユーザーに向けて以下のキャンペーンを行っています。

・あんしん乗り換えキャンペーン (他社違約金を10万円まで負担するキャッシュバックキャンペーン)

負担の対象となる料金は以下を参考にしてください。

▼キャッシュバック対象料金 ・回線撤去費用・違約金・工事費残債(※フレッツ光を除く)・転用時のプロバイダ違約金・電話/テレビ撤去費用

解約時にかかる費用は一度支払う必要がありますが、支払い明細を提出すればソフトバンク光から解約費用分がキャッシュバックされます。

マンションで光回線を選ぶための確認ポイント

マンションの光回線選びに失敗しないためにも、「自分にとって」最適な光回線はなんなのか理解することが重要です。

ここでは皆さんの状況に合わせた最高の光回線の選び方を、筆者の知識をフル活用して紹介していきますね。

まずは要点を確認しておきましょう。

1.そもそもあなたはスマホセット割を重視すべき? 2.料金の安さはどうやって判断できるの?

そもそもスマホの料金が割り引かれる『スマホセット割』を重視して光回線を選ぶべきかどうかは人によって異なります。中にはシンプルに安い光回線を選んだ方がお得になる場合も。

自分にとってなにが最適な光回線なのか一緒に確認してきましょう。

1.スマホセット割を重視すべきか

スマホセット割とは、光回線とスマホをセットで契約することで、スマホ月額が毎月最大1,000円割り引かれるサービス。

◆ドコモ光とドコモスマホをセットで利用した場合の割引例

docomoセット

引用元:ドコモ光

契約者だけでなく家族のスマホも割引の対象となるので月々の固定費を大幅に抑えられるお得な特典となっています。

近年はスマホセット割を考慮して光回線を選ぶことが主流となっていますが、あなたが本当にスマホセット割を重視すべきかはまた別問題。

ここではあなたが『スマホセット割』を考慮して光回線を選ぶべきかどうかお伝えしていきます。

スマホセット割がお得な人は?

まずは結論から。スマホセット割を重視すべきなのはいかに当てはまる方です。

●3大キャリア(docomo/au/Softbank)を利用している ●家族で同じキャリアを利用している ●楽天モバイルを利用している

そもそも、スマホセット割は家族全員のスマホ代が毎月最大1,000円割り引かれることで大きな還元を受けられるというサービス。

例えば:ソフトバンクスマホを家族4人で利用している場合 ◆ソフトバンク光の契約で、スマホ月額:1人1,000円割引×4人=毎月4,000円節約

家族全員で同じスマホキャリアを利用しているのであれば間違いなく重視すべきです。

スマホセット割が適用されるおすすめの光回線をキャリア別にまとめたのでご覧ください。

※該当の光回線をクリックすることでより詳しい情報がご覧になれます

おすすめ
光回線
スマホ料金
割引額/台
割引の
適用人数
docomoドコモ光500~
1,000円
20人
Softbankソフト
バンク光
500~
1,000円
10人
auソネット光
プラス
500~
1,000円
10人
楽天楽天
ひかり
スマホ月額
+
光回線月額
1年間無料
1人

※【現在最新情報】

ahamo/povo/Linemoなど、大手3キャリアの新料金プランは残念ながらスマホセット割の対象外です。

プラン変更を検討している方に向けた光回線の選び方はこちらで紹介しています。

すでにスマホセット割が適用されている場合も

一人暮らしの方などは、すでにスマホセット割が適用されていないか一度確認してみましょう。

実家で引いている光回線のキャリアと今利用しているスマホキャリアが同じ場合は、スマホセット割が適用済みの可能性が高いです。

以下からスマホセット割の適用状況を調べることができるのでまずは確認を。

※スマホセット割の適用確認はこちら

・ドコモ:My Docomo

・ソフトバンク:My Softbank

・au:My au

スマホセット割は2重で割引を受けることはできません。

すでに適用済みの場合は、料金が安い光回線を契約した方がお得になります。

格安SIMなら料金が安い光回線を選ぶべき

現在格安SIMを利用しているかたは、料金を重視して光回線を選びましょう。

一部の格安SIMではスマホセット割がありますが、割引額が200円ほどとお得度が高くありません。

料金の安い光回線を選んだ方が、毎月の支出を抑えることができますよ。

自分が何を重視して光回線を選ぶべきかご理解いただけたでしょうか。

ここからは、スマホセット割でなく光回線の料金を重視すべき方へむけて、失敗しない光回線の選び方を紹介していきます。

2.料金の安さを重視して選ぶなら

光回線の料金を重視して選ぶなら、以下のポイントを必ず確認するようにしましょう。

・マンションタイプの料金相場は? ・検討している光回線の月額は安い? ・解約金っていくらかかるの?

契約後も損をしないためにもそれぞれ詳しく解説していきます。

2-1.マンションタイプの料金相場をチェック

まずは、光回線のマンションタイプの料金相場を確認しておきましょう。

サービスによっても前後しますが、大体4,000円が相場。

この金額を基準にすると、検討している光回線が安いのかどうか判断することが可能です。

2-2.光回線の月額料金を比較

では、各光回線のマンションプランの料金はどれぐらいなのか比較してみましょう。

光回線にもよりますが、中には月額料金で1,000円~1,500円の差がある場合も。

月額料金対応エリア
エキサイトMEC光4,433円全国
ドコモ光4,400円全国
ソネット光プラス4,928円全国
ソフトバンク光4,180円全国
楽天ひかり4,180円全国
BIGLOBE光4,378円全国
@nifty光4,378円全国
auひかり4,180円一部地域

契約前に何社かしっかり比較することで損をせずに光回線を選ぶことができます。

なお、表記の月額料金は通常価格を記載しています。中にはキャンペーンで月額料金が割り引かれる光回線もあるのであくまでも参考程度にとらえてください。

2-3.解約金も考慮にいれるとなお◎

最後に、解約時にかかる費用もしっかりと確認しておくとより安心です。

ほとんどの光回線では契約期間が設けられており、更新月以外の解約だと高額な違約金が発生することも。

僕のおすすめは契約期間がなく解約金の発生しない光回線。特に学生や社会人など引越しの可能性がある方は契約縛りのない光回線を選ぶのもよい選択だと思います。

解約金契約期間
GMO光アクセスなしなし
ドコモ光8,800円2年
ソネット光プラス20,000円3年
ソフトバンク光10,450円2年
楽天ひかり10,450円3年
BIGLOBE光20,000円3年
@nifty光22,000円3年
auひかり7,700円2年

マンションタイプの光回線工事について

ここでは、マンションタイプの工事について以下の内容を解説していきます。

・マンションタイプの工事内容 ・マンションタイプの工事費用 ・工事に関する注意点

光回線の導入には必ず工事が必要なのであらかじめ理解しておくようにしましょう。

工事内容

マンションの工事内容は、建物の設備状況によって大きく以下ふたつに分けられます。

・派遣工事(作業員が訪問して行う工事) ・無派遣工事(作業員の訪問が必要ない工事)

光回線の申し込み時にオペレーターから工事内容が伝えられます。

派遣工事

光回線が未導入の場合

現在お住まいの建物が、光回線未導入であった場合、比較的大掛かりな工事が必要です。

具体的には、建物内への光回線の引き込みは電話用の配管かエアコンダクトを利用することが多いですが、建物の状況によっては壁に約1㎝程の穴を開け引き込むという場合もあります。

よって、工事を申し込む際には、管理会社や大家さんからの許可が必要です。また、分譲マンションだと管理組合の許可も必須となります。

許可が取れた場合は、申し込みから1~2ヶ月後に工事が行われることがほとんどです。

出典:@nifty

工事内容 check1.光ファイバーを電柱から建物の共有スペースまで引っ張ってくる check2.建物内共有スペースに引き込んだ光ファイバーケーブルを室内まで引き込む check3.室内に光コンセントを設置しルーターと接続する

光コンセントとは以下のような「光」と書かれたコンセントのことです。

光コンセント

光回線未導入の建物の場合は、工事に立ち会う必要があります。所要時間は1~2時間ほどですが、建物の状況によっては前後することもあるようです。

光回線が共有スペースまで導入されている場合

ほとんどのマンションやアパートはこのケースが多いです。

この場合、共有スペースまでは光回線が導入されているので、工事内容は、お住まいの部屋まで光ファイバーを引き込み、室内の壁面に光コンセントを設置するだけです。

申し込みから工事日までは大体2週間から1ヶ月ほどかかります。

工事の所要時間については、30分~1時間程度で、立ち合いが必要です。

※既設の電話線を利用するVDSL方式の場合は、VDSL宅内装置の設置のみ

※LANケーブルが利用されるLAN配線方式の場合は工事自体が不要

無派遣工事

部屋に光コンセントが既に設置されている場合は、工事自体が不要なことが多いです。

申し込み後、郵送で送られてくるONUというルーター機器を光コンセントに繋げ、使用する媒体と接続すればインターネットが開通されます。

光回線が部屋まで導入されているかどうかを確認する場合は、直接管理会社や大家さんに問い合わせると確実です。

このように作業員が派遣されない「無派遣工事」の場合、工事費は2,000円となります。

また無派遣工事になる可能性のある光回線は、フレッツ光回線を利用してサービスを提供している「光コラボレーション」のみです。

auひかりやNURO光、その他地方回線は、基本的に派遣工事となることを覚えておきましょう。

転用・事業者変更は工事不要

フレッツ光から光コラボレーションに乗り換えることを「転用」、光コラボレーションから光コラボレーションに乗り換えることを「事業者変更」と言います。

これらいずれかの場合は、工事が不要です。申し込み後機器が送付されるので案内に沿って接続を完了させて下さい。

また、フレッツ光から光コラボレーションに乗り換える「転用」の場合は、フレッツ光への解約違約金や工事費残債を支払うことはありません。

一方で光コラボレーション同士で乗り換える「事業者変更」の場合は、各社の契約規約に沿って違約金が発生する場合があるので注意しましょう。

工事費用

各光回線のマンションタイプで発生する工事費用をまとめました。

一部キャンペーン等で無料になる光回線もあるので、参考程度にご覧ください。

光回線派遣工事無派遣工事土日工事費
※追加費用
OCN光16,500円2,200円3,300円
ドコモ光16,500円2,200円3,300円
SoftBank光26,400円2,200円3,300円
ソネット光プラス26,400円2,200円3,300円
exciteMEC光16,500円2,200円3,300円
auひかり33,000円-3,300円
NURO光44,000円-3,300円

上記のように、工事費は初期費用として大きな負担となります。

光回線を検討する際は工事費無料キャンペーンを行っているかどうか確認しておくと、負担を最小限に抑えることが可能です。

工事に関する注意点

マンションタイプの工事には以下の注意点も。

・工事は立ち合いが必要 ・光コンセントの設置位置は決められない ・工事には許可が必要な場合も

それぞれ詳しく解説していきます。

工事は立ち合いが必要

光回線の申し込み時に「派遣工事」と判断された場合は、立ち合いが必要となり、工事中は在宅しておかなければなりません。

開通工事の日程は、光回線の申し込み時に指定することができるので、スケジュールの都合の良い日を選択してください。

工事内容によって所要時間は前後しますが、だいたい1~2時間を見ておけば大丈夫です。

ちなみに立ち合いは代理人が行うことも可能。その場合は工事前に契約している光回線の窓口へ連絡すればOKです。

光コンセントの設置場所は決められない

戸建ての場合、光コンセントの設置場所に融通がききますが、マンションだと希望する場所の設置は難しいです。

理由は、賃貸物件は穴をあけない工事を優先するため、すでに設置してある光コンセントを利用するか、電話のモジュラージャックのパネルを利用することが多いからです。

光コンセントの設置場所の指定はできないですが、好きな場所にONUが置けるようケーブルを長くするのは可能なので、こだわりがある方は作業員に相談してみてください。

工事には許可が必要な場合も

マンションによっては、工事をする際に建物管理者の許可が必要な場合もあります。

工事許可がスムーズに下りれば問題ありませんが、厄介なのが工事許可がでない場合。

そのような場合は光回線の導入をあきらめるしかありません。モバイルルーターやホームルーターを利用しましょう。

工事許可が必要な建物自体少ないですが、念のために確認しておくと安心です。

マンションで光回線を契約するときによくある疑問

光回線はマンションだと速度が遅い?

まずは結論から。光回線の設備上、戸建てと比べるとマンションは速度が遅くなりやすいです。

というのも、マンションは一つの光回線を各戸で分け合って利用するという仕組み。

マンション

引用元:フレッツ光西日本

利用者が多いことから回線の混雑が起こりやすく、速度が低下しやすくなってしまうというわけです。

特に夜間や休日など、ネットの利用者が多い時間帯は速度に関するストレスを感じやすいという口コミもみられました。

Ipv6対応の光回線がおすすめ

マンションで光回線を検討するなら、IPv6通信に対応した光回線がおすすめです。

IPv6通信とは、ネット上の混雑ポイントを避けて通信を行う接続方式。

回線が混雑しやすいマンションも比較的安定したネット環境が期待できます。

v6プラス

マンションで光回線を選ぶ際は『IPv6通信』に対応しているかどうかも考慮に入れるとよいでしょう。

なおこの記事で紹介しているおすすめの光回線はすべてIPv6通信に対応した光回線です。

マンションで戸建てタイプは契約できる?

結論から言うと、建物管理者の許可が取れれば戸建てタイプも契約可能です。

マンションで戸建てタイプを契約する場合のメリットとデメリットをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

◆メリット

①通信速度が速くなる ②好きな光回線を導入できる

◆デメリット

①月額料金が高くなる ②工事の許可が下りづらい

マンションで戸建てタイプを契約する一番のメリットは、通信速度が比較的早くなること。一つの回線を独占できるので回線の混雑が起こりづらく安定した通信環境が望めます。

ただし、月額料金はマンションタイプよりも平均して500円程度高くなるので注意が必要です。

また、戸建てタイプの工事は比較的大規模工事となるので、工事の許可が下りづらいという特徴も。

メリットとデメリットをしっかり確認した上で検討してくださいね。

まとめ

マンションは、戸建てと違い、保有する設備によって契約できる光回線が異なるため、まずは自分のマンション設備を確かめる必要があります。

自分のマンションに対応している光回線を見つけた後は、「月額料金の安さ」と「スマホのセット割」をポイントに、インターネットを選びましょう。

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