フレッツ光で工事費無料キャンペーンは開催中?NTT東日本・西日本の工事費やおすすめ光コラボを解説

フレッツ光で工事費無料キャンペーンは開催中?NTT東日本・西日本の工事費やおすすめ光コラボを解説

「フレッツ光の工事費は無料になるの?」「工事費無料キャンペーンは開催されている?」など、フレッツ光の工事費について知りたい方も多いのではないでしょうか。

結論から言えば、フレッツ光の工事費は無料になりませんが、契約方法によって相殺することが可能です。相殺方法はこちらから見ることができます。

今回は、NTTが提供しているフレッツ光の工事費を東日本・西日本別に紹介するとともに、工事費を相殺する方法を紹介していきます。

フレッツ光自体の評判に関しては以下の記事を参考にしてください。
⇒『フレッツ光利用者の評判は?契約前に読むべき全情報【2023年】

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【結論】フレッツ光で工事費無料キャンペーンは開催されていない

結論から述べますと、フレッツ光の工事は無料になりません

とはいえ、工事費を相殺する方法がないわけではありません。

フレッツ光の代理店の多くはキャッシュバックキャンペーンを開催しており、それを利用することで工事費を実質無料にすることが可能です。

ちなみに、例外としてフレッツ・ADSL、フレッツ・ISDN、INSネットからフレッツ光へ申し込む(切り替える)場合は工事費が無料になります(NTT東日本・西日本共通)。

フレッツ光の工事費

ぬこ氏

前提としてフレッツ光の工事費が完全に無料になることはないから、どのくらいの出費があるのかは必ず確認しておく必要があるニャ

 

本項目ではフレッツ光の工事を、東日本・西日本に分けて紹介します。

さきほど触れたフレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットからの乗り換え時の工事費についても個別に解説していきますので、チェックしてみてください。

NTT東日本の場合

NTT東日本の戸建て・集合住宅タイプの工事費は、それぞれ以下となります。

戸建てタイプ集合住宅(マンション)タイプ
19,800円 (分割の場合は 初回 3,300円 ・2回目以降 687円×23回 ・最終月 699円)16,500円 (分割の場合は 初回 3,300円 ・2回目以降 550円×24回)

上記は派遣工事ありのケースで、無派遣工事の場合は2,200円がかかります。

支払い方法は一括または分割が可能です。分割で支払えばそれほど負担ではありませんし、とくに法人契約であれば微々たる額だと捉えることもできるでしょう。

フレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットからフレッツ光へ申し込む場合の工事費

フレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットからフレッツ光へ申し込む場合は、工事費の割引が適用されます。

「フレッツ・ADSL」、「フレッツ・ISDN」、「INSネット64」、「INSネット64・ライト」または「INSネット1500」を利用中の方は、以下の初期工事費が無料になります。

  • 基本工事費
  • 交換機等工事費
  • 回線終端装置工事費
  • 機器工事費(VDSL装置)
  • また、NTT以外の事業者が提供しているADSL・CATVを利用している場合も、上記と同じように初期工事費がかかりません。

    割引対象になる範囲は狭いものの、当てはまるのであれば積極的に利用していきたいキャンペーンとなっています。申込期間はいずれも2023年1月31日までです。

    NTT西日本の場合

    NTT西日本の工事費は以下のとおりです。

    戸建てタイプ集合住宅(マンション)タイプ
    19,800円 (分割の場合は 初回 3,300円 ・2回目以降 717円×22回 ・最終月 726円)16,500円 (分割の場合は 初回 3,300円 ・2回目以降 573円×22回 ・最終月 594円)

    NTT東日本と料金は同額ですが、分割払いの金額が若干異なります。

    またNTT西日本も無派遣工事の場合は、2,200円が請求されます。

    フレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットからフレッツ光へ申し込む場合の工事費

    NTT西日本も、フレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットからの移行は工事費が無料になります。

    フレッツ・ADSL・フレッツ・ISDN・INSネットで無料になる初期工事費用は以下を参照してください。

  • 基本工事費
  • 交換機等工事費
  • 回線終端装置工事費
  • 屋内配線工事費(または機器工事費)
  • 無料になる工事費の内容はNTT東日本と同様です。

    申込期限はフレッツ・ADSLは2023年4月30日まで。フレッツ・ISDNは2023年3月31日まで。INSネットは2023年6月30日となっています。

    NTT東日本よりも期限に余裕がありますので、対象となる事業者は検討してみるのもよいでしょう。

    フレッツ光は必ず工事が必要なのか

    フレッツ光の開通には、必ずしも工事が必要とは限りません

    光回線の工事内容には以下の3種類があります。

  • 屋外工事:電柱から利用場所(建物内)に光ファイバーを引き込む
  • 屋内工事:光ファイバーを接続するための光コンセント、光回線終端装置(ONU)などを設置する
  • 無派遣工事:すでに光回線の設備がある場合
  • 上記のうち、工事が不要なのは無派遣工事です。

    以下の項目で、必要な場合を不要な場合を解説していきます。

    工事が必要な場合

    工事が必要なのは「屋外工事」または「屋内工事」です。どのようなケースが当てはまるのかを、以下にまとめました。

  • 現在までにフレッツ光や光コラボ事業者と契約したことがない
  • フレッツ光や光コラボレーションで光回線を利用していたが、解約時に撤去工事を行った
  • 光回線ではなくVDSLやLAN方式で接続している
  • NURO光・auひかりなどの独自回線からの切り替え
  • 簡単にまとめてしまえば、利用場所の光コンセントまで光ファイバーが配線されていない場合は工事が必要になります。

    工事が不要な場合

    工事が不要な場合は、逆に利用場所の光コンセントまで光ファイバーが配線されていれば不要です。

    光コラボからの切り替えや、すでに光コンセントの設置が済んでいる物件であれば、原則として工事は不要になります。

    ただ、光コンセントが設置されていても光ファイバーが配線されていない、光コンセントの情報がNTT側に残っていないなどのケースでは、工事が必要になる場合があります。

    フレッツ光で工事費を無料にしたいなら光コラボがおすすめ

    光回線の工事費を無料にしたいならば、光コラボ事業者と契約するのがおすすめです。

    光コラボとは?

    光コラボとは、NTTのフレッツ光とプロバイダがセットになったサービス。回線品質は同じですが、契約&支払い先が一本化して豊富な特典が受けられます。代表的な所をあげると、ドコモ光やソフトバンク光、OCN光などが光コラボにあたります。

    NTTのフレッツ光では、現在個人契約に力を入れていないため、工事費無料などのキャンペーンが行われていません。

    その代わりに個人契約の受け皿となった光コラボ事業者たちはこぞってキャッシュバックキャンペーンを開催しています。

    なので小規模な法人や個人事業主の場合は、フレッツ光と直接契約するよりもドコモ光やビッグローブ光などの光コラボ事業者経由での契約のほうが、よりオトクなキャンペーン特典を受けられます。

    ぬこ氏

    更に光コラボ事業者との間に代理店と呼ばれる仲介業者を挟むともっとお得になる場合もあるのでそちらも要チェックだニャ

     

    各事業者が具体的にどのような特典を用意しているのかを、以下で解説していきます。

    ドコモユーザーならドコモ光がおすすめ

    ドコモ光概要
    おすすめの人ドコモユーザー
    月額料金マンション:4,400円
    戸建て:5,720円
    工事費完全無料
    スマホセットドコモ
    速度・最大10Gbp
    ・V6プラス対応
    おすすめ窓口GMOとくとくBB公式サイト
    v6プラスプロバイダによる
    エリア全国

    ドコモ光は、NTTドコモが提供するサービス。

    ドコモ光はドコモ光新規工事料無料特典として、工事料が無料になるキャンペーンを行っています。

    対象プランはドコモ光1ギガ、またはドコモ光10ギガで、申し込みから7ヶ月以内に利用を開始すれば工事費無料が適用されます。

    戸建てマンション
    通常工事費22,000円22,000円
    分割回数12~60回払い12~60回払い
    特典キャンペーンで
    完全無料
    キャンペーンで
    完全無料
    ぬこ氏

    通常16,500~19,800円かかる工事費が完全に0円になるということだニャ⁉

     

    • 戸建て:19,800円 ⇒0円
    • マンション:16,500円 ⇒0円

    もちろんドコモ光は通信速度の評価も高いです。オリコン顧客ランキングでも2年連続NO.1を獲得しているので、安心して利用することができます。

    ドコモ光はネットとスマホセットでお得

    ドコモのスマホやケータイを利用していて、対象プランに加入している場合は、月々の携帯電話料金が永年1,100円割引になる「ドコモ光セット割」も利用可能です。

    この割引はネット回線契約者本人だけでなく離れて暮らす家族分のスマホも対象になります。

    月々1,100円の割引はかなり大きいので、ドコモのスマホを使っている方はドコモ光がおすすめです。

    ドコモ光のおすすめ窓口はGMOとくとくBB公式サイト

    ドコモ光は、家電量販店などの店舗や、公式サイトやプロバイダ公式サイトなど、様々な窓口から申し込むことが出来ます。 中でも、GMOとくとくBB公式サイトがおすすめです。最大85,500円のキャッシュバックキャンペーンに加え、dポイントを2000pt分プレゼントを行っているので、最もお得にドコモ光を申し込むことが可能。

    さらに、無線WiFiルーター無料レンタルのサービスも受けることができます。

    ぬこ氏

    インターネット回線関連の初期投資の費用を大幅に抑えることができるうえにサービスも充実しているなんてGMOとくとくBB公式サイトは最強すぎるニャ~

     

    もちろん、工事費無料のキャンペーンは受けられるので、ぜひ検討してみてください。

    \ドコモ光で最も選ばれている窓口/ 今なら最大85,500円キャッシュバック実施中 ドコモ光GMOとくとくBB公式サイト

    月額料金を抑えるならGMOとくとくBB光がおすすめ

    GMOとくとくBB光は、月額料金が3773円~と非常に安いのが特徴です。

    光コラボの中で、非常にオトクな部類と言ってよいでしょう。

    GMOとくとくBB光概要
    おすすめの人月額料金をとにかく安く抑えたい人
    月額料金【1ギガ】
    マンション:3,430円
    戸建て:4,380円

    【10ギガ】
    マンション:390円
    戸建て:390円
    ※ 7ヶ月目~5,940円
    工事費実質無料
    違約金なし
    速度・最大10Gbp
    おすすめ窓口GMOとくとくBB公式サイト
    v6プラス対応
    エリア全国

    工事費は通常24,600円かかるところ、割払い相当分を月額利用料金から値引きすることで実質無料となっています。

    さらに、高性能なルーターがずっと無料で契約期間の縛りがないため解約違約金もかかりません。

    このページからなら、全員5,500円を受け取ることができるキャンペーンも行っています。

    ぬこ氏
    このGMOとくとくBB光公式のサイトでもらえるんだニャ⁉
     

    12か月後に受け取ることができ、他社と比べても特典内容が優秀だといえるでしょう。

    乗り換えなら最大40,000円キャッシュバック

    今なら他社からの乗り換えにかかった違約金などを一律40,000円キャッシュバックするキャンペーンも行っています。

    仮に、解約違約金や工事費残債が500円程度だったとしても一律で40,000円もらえるので、乗り換えを迷っている方がいたらおすすめです。

    ぬこ氏

    乗り換えの人なら、こちらのキャンペーンの利用がおすすめだニャ!

     
    \申し込み窓口はGMOとくとくBBが特におすすめ/ 今なら最大40,000円キャッシュバック実施中 GMOとくとくBB光に今すぐ申し込む

    auユーザーならビッグローブ光がおすすめ

    BIGLOBE光

    ビッグローブ光では、総額66,400円相当の特典を受けられるキャンペーンを開催しています。

    代理店ではなく、大本の光回線業者が行っているキャンペーンのなかでも、もっともオトクな部類に入ると言ってよいでしょう。

    金額の内訳 キャッシュバック40,000円 工事費19,800円 無線LANルーターレンタル代値引き550円(×12ヶ月) キャッシュバック 40,000円 OR 13ヶ月月額料金大幅値引きプラン 選択可能

    上記のほかにも、auのスマホを利用していて対象プランに加入していれば、auスマートバリューが適用され、月額1,100円の割引が受けられます。

    さらに、UQmobileユーザーは毎月最大858円割引、BIGLOBEmobileユーザーは毎月220円の割引が適用と、セット割引の幅が広いのも大きな特長。

    他社と比べても特典内容が優秀ですので、かなりおすすめできる光コラボレーション事業者です。

    ビッグローブの広告

    ソフトバンクユーザーならソフトバンク光がおすすめ

    Softbank光

    ソフトバンク光もまた、回線工事費を最大で26,400円まで割引してくれるキャンペーンを行っています。

    また他社から乗り換える際の違約金や撤去工事費などを最大で10万円まで肩代わりする「Softbank安心乗り換えキャンペーン」が使えるのも大きな魅力。

    さらにソフトバンクのスマホを利用していて、かつ適用対象プランに加入していれば、通信量が毎月1,100円割引される「おうち割 光セット」も優秀です。

    ★フレッツ光からソフトバンク光へ乗り換え(転用)する方法や費用などについては『フレッツ光からソフトバンク光へ転用する方法!メリットや費用まとめ』もあわせてご覧ください。

    光コラボでも回線の品質は変わらない

    おすすめの光コラボレーション事業者を紹介してきましたが、光コラボに関してはよく「回線の品質はどうなの?」という疑問が寄せられます。

    簡単に結論を述べますと、NTT東日本・西日本(フレッツ光)と光コラボレーション事業者の回線品質はまったく同じです。

    なぜかというと、光コラボレーション事業者はNTTのフレッツ回線を借り受けているので、使用している回線が同じだからです。

    どちらでも回線の品質は同じですので、月額料金やキャンペーン内容で契約先を決めるのもおすすめですよ。

    工事費無料になる光コラボについての注意点

    光コラボレーション事業者は、ほとんどが工事費無料キャンペーンを行っています。

    新規や乗り換えにとても便利な特典ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

    以下で解説していきますので、光コラボと契約を考えている方はチェックしてみてください。

    「実質」無料の場合は違約金が発生することも

    ほとんどの光コラボの工事費は「実質」無料です。

    これは工事費の分割払い分を毎月割引することで、工事費が実質0円になっているイメージです。

    たとえば、工事費が24ヶ月払いで、毎月825円の支払いがある場合、月の請求金額から825円が割引になります。

    そのため、工事費の分割払いを終えないうちに解約してしまうとキャンペーン適用外となり、工事費の残債を一括で支払わなければいけません。

    工事費は無料になりますが、あくまで実質的に無料になっていることは覚えておきましょう。

    工事費無料キャンペーンの適用条件を満たさなければならない

    工事費無料キャンペーンはすべての方が対象になるわけではなく、各社とも独自の適用条件があります。

    たとえばドコモ光では、「ドコモ光1ギガ」または「ドコモ光10ギガ」を新規で申し込むことが条件です。

    新規ユーザーが対象ですので、転用や事業者変更は対象外となってしまいます。

    また先程も少し解説したとおり、工事費の分割払いが終わらないうちに解約してしまうと、適用条件外となりますので、こちらも注意が必要です。

    光コラボの工事費無料キャンペーンに申し込む際は、必ず適用条件を確認してください。

    まとめ

    NTT東日本・西日本ともに、フレッツ光の工事費無料キャンペーンは行われていません。

    フレッツ光を取り扱っている代理店もキャッシュバックはあるものの、工事費を無料にすることはできません。とはいえ、キャッシュバックの金額を考えれば、工事費は十分にペイできます。

    いっぽう、工事費を無料にしたいならば光コラボレーション事業者がおすすめです。法人でどうしてもフレッツ光と契約しなければならない以外は、光コラボのキャンペーンを利用するのが最もおすすめです。

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